2022.10.09

滋賀が新潟とのダブルOTの激闘を制す…ブバとテーブスが躍動して2試合連続延長戦に白星

クラッチシュートを決めるなど、勝負強さを発揮したテーブス[写真]=B.LEAGUE
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 10月9日、各地でB1リーグ第2節が開催され、滋賀レイクス新潟アルビレックスBBとホームで対戦した。

 オーバータイムにもつれた第1戦に96-88で勝利した滋賀は、第1クォーターだけでイヴァン・ブバが14得点と躍動する。しかし、新潟のロスコ・アレンに10得点を奪われると、22-25とリードされる展開に。続く第2クォーター序盤、テーブス海の得点で滋賀が逆転に成功すると、狩野祐介も2本の3ポイントシュートを沈め、45-41で試合を折り返す。

 迎えた第3クォーターではテーブスが8得点3アシストとチームをけん引し、滋賀が65-64とわずかにリードを保つ。勝負の第4クォーター、終盤に杉本天昇の3ポイントで新潟に逆転されると、一時は5点ビハインドを背負う。しかし、試合残り58秒にキーファー・ラベナが同点となる長距離砲を沈め、80-80で2試合連続のオーバータイムへ。

 延長戦でも互いに得点を入れ合うと、終了間際にテーブスが3ポイントを沈めて89-89の同点に。決着がつかず、試合は再びオーバータイムに突入した。2度目の延長戦でも接戦となるが、残り1分を切って柏倉哲平森山修斗が貴重な3ポイントを沈め、最後は107-100で滋賀が激闘に終止符を打った。

 2連勝を飾った滋賀は、ブバが39得点14リバウンド、テーブスが23得点7リバウンド15アシスト4スティール、ケルヴィン・マーティンが12得点6リバウンド3スティール、ラベナが11得点5アシストをマーク。

 一方の新潟は、アレンが32得点14リバウンド6アシスト、ケヴェ・アルマが25得点10リバウンド8アシスト、杉本が23得点を挙げるも、2試合連続で延長戦を落とし、悔しい3連敗となった。

■試合結果
滋賀レイクス 107-100 新潟アルビレックスBB(@ウカルちゃんアリーナ)
滋賀|22|23|20|15|9|18|=107
新潟|25|16|23|16|9|11|=100

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