2022.10.10

宇都宮が敵地で大阪との激闘を制す…終始劣勢となるもOTの末、今季初白星をつかむ

第4クォーターに同点となる3ポイントを沈めた比江島[写真]=B.LEAGUE
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 10月9日、各地でB1リーグ第2節が開催され、宇都宮ブレックス大阪エヴェッサと敵地で対戦した。

 第1戦に68-70で敗れた宇都宮はジョシュ・スコットを軸に得点を重ねるも、17-22とリードされて第1クォーターを終える。続く第2クォーターでは比江島慎竹内公輔の3ポイントが決まり、35-36と点差を詰めて試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、開始からディージェイ・ニュービルに次々と得点されると、大阪に12-0のランを作られる。それでも、中盤からヤンジェミンが得点力を発揮し、54-61で最終クォーターへ。勝負の第4クォーター、試合残り47秒に比江島の3ポイントが決まり、ついに宇都宮が同点に追いつく。その後は互いに得点することができず、試合はオーバータイムへ突入した。

 延長戦では一進一退の攻防となるが、スコットが得点を伸ばすと、残り28秒にアイザック・フォトゥがインサイドで逆転のシュートを沈める。そのまま逃げ切った宇都宮が87-82で逆転勝利を飾った。

 劣勢を跳ね返して今シーズン初白星を収めた宇都宮は、スコットが27得点10リバウンド、ヤンが15得点、フォトゥが10得点をマーク。

 一方の大阪は、ニュービルが6本の3ポイントを含む27得点5アシスト3スティールとチームをけん引するも、ホームで連勝することはできなかった。

■試合結果
大阪エヴェッサ 82-87 宇都宮ブレックス(@おおきにアリーナ舞州)
大 阪|22|14|25|14|7|=82
宇都宮|17|18|19|21|12|=87

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