2022.10.29

ドワイト・ラモスが母国代表へ…「FIBA W杯アジア予選」Windows5に向けたフィリピン代表候補に選出

北海道のラモスがフィリピン代表候補に選出[写真]=B.LEAGUE
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 10月28日、レバンガ北海道は同チームに所属するドワイト・ラモスが「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」アジア地区予選Windows5に向けた男子フィリピン代表候補に選出されたことを発表した。

 現在24歳で、フィリピンの名門アテネオ・デ・マニラ大学出身のラモスは、193センチ95キロポイントガード兼シューティングガード。大学卒業後の2021年に来日し、富山グラウジーズと契約して日本でのプロキャリアをスタートさせた同選手は、21-22シーズン終了後に北海道に移籍。今シーズンは開幕から全9試合にスターターとして出場している。

 ラモスは、代表候補選出に際し、クラブを通して「代表チームへ選出されることは、どんな時でも光栄ですし、再びフィリピン代表として今回のWindow5の2試合をプレーすることを楽しみに思います」とコメント。

 続けて、「常に自分のベストなプレーを更新し、代表チームへ貢献したいという想いがあり、コーチが自分に求めている役割の全てを遂行したいと思っています。チームの勝利のために、40分間波のないプレーを心がけたいと思います。国を代表して戦う以上、絶対に負けられないですし、そのために、自分自分がプレーと精神面の両方で成長するきっかけとなっています」と意気込みを話した。

 また、「今回のWindow5を通して得る新たな経験を、リーグ戦が再開した時にチームに活かすことができるようにしたいです」と、北海道への思いも込めてコメントを締めくくった。

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