2022.11.22
Bリーグの第4節が10月21日から23日にかけて行われ、レバンガ北海道は名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦。試合後のコメントをクラブが伝えている。
22日に行われた第1戦に83-107で敗れた北海道は、第2戦でも開始から名古屋Dにリードを奪われ、77-112で大敗を喫した。
第1戦で14得点8リバウンド5アシスト4スティールをマークすると、第2戦でも10得点5アシスト3スティールを挙げたドワイト・ラモスは、「非常にタフなゲームとなってしまいました。名古屋Dさんのようなトップチームを相手に苦しい試合展開となりましたが、反省すべき点が多いぶん、今後に向けてこの2試合から学べることは多かったと思います」と試合を振り返った。
第2戦では最大40点のビハインドを背負うこととなったが、「名古屋Dは激しいプレッシャーをかけることで相手に早くシュートを打たせる狙いがあり、自分たちはそのペースに引き込まれてしまいました。ターンオーバーの多さはメンタル的に受け身になってしまったことが原因であり、チームとして自信と経験が不足していると思います」とその要因について語りつつも、「ただ、そこを伸びしろとして改善していくことで、今後チームが成長できるよう全力を尽くしたいです」と前を向いた。
「自分も含め新しいメンバーも多いので、コミュニケーションを積み重ねてチームで成長したい」と語るラモスは、今シーズンから富山グラウジーズより新加入すると、ここまで8試合に先発し、計25スティール(平均3.1スティール)を記録。現在リーグのスティールランキングで首位となっているが、「富山ではゾーンディフェンスがほとんどでしたが、北海道ではマンツーマンディフェンスをすることが多く、プライドを持って守り切る意識で臨んでいることがスティールに繋がっているかもしれません」と戦術によるディフェンス意識の違いについて明かした。
ここまで2勝6敗と苦しい戦いが続いているが、チャンピオンシップ出場を目指す上で必要なことを聞かれると、「自信を持つことが重要だと思います。一人ひとりが自分たちはやれるというマインドで試合に臨むことによって、相手がどこであっても、個人のパフォーマンスを上げていくことができ、チームへの貢献に繋げることができるはずです」と力強く語った。
北海道は26日に行われる次節、3連勝中と勢いに乗る茨城ロボッツと敵地で対戦する。
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