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2022.12.27
終盤に勝利をグッと引き寄せる3ポイントを沈めた篠山［写真］＝B.LEAGUE
12月17日、各地でB1第12節が開催され、川崎ブレイブサンダースはホームで宇都宮ブレックスと対戦した。
第1戦に勝利した川崎。しかし、勢いそのままにとはいかず、第1クォーターは宇都宮のアイザック・フォトゥらを止めきれないまま、14ー18と4点ビハインドで終えることに。
第2クォーターも苦戦は続き、10分間でわずか8得点とオフェンスが停滞。一方で、宇都宮のグラント・ジェレットや渡邉裕規に3ポイントを許すなど14失点を喫し、22ー32と10点差まで引き離されて後半へ。
それでも川崎は、マイケル・ヤングジュニアを中心に後半から徐々に点差を詰めていく。第3クォーター終盤には藤井祐眞とジョーダン・ヒースが続け様に3ポイントを沈めてついに逆転。直後の失点で再逆転を許すも、47ー49と僅差のまま最終クォーターへ。
最後の10分間は、ニック・ファジーカスや篠山竜青が躍動。一時は8点差まで引き離されながらも、ファジーカスと篠山が連続で3ポイントを沈めて肉薄し、試合時間残り1分29秒にはファジーカスの連続得点で逆転に成功。直後のタイムアウト明けのオフェンスで、篠山がまたも3ポイントを沈めて4点のリードを手にする。結局これが決定打となり、最終スコア70ー66で川崎が宇都宮に連勝を収めた。
連勝数を「5」まで伸ばした川崎は、ファジーカスが20得点を挙げ、篠山、ヤングジュニア、ヒースがそろって12得点。藤井も11得点で勝利に貢献した。
一方の宇都宮は、フォトゥと渡邉がともに14得点。ジョシュ・スコットとジェレットが9得点を挙げるも、後が続かず。エースの比江島慎を欠くなか、手痛い連敗を喫する結果となった。
■試合結果
川崎ブレイブサンダース 70－66 宇都宮ブレックス（＠川崎市とどろきアリーナ）
川 崎｜14｜8｜25｜23｜＝70
宇都宮｜18｜14｜17｜17｜＝66
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