2022.12.17

三遠がアウェーで京都に勝利…6選手が2ケタ得点を挙げ連敗を「8」でストップ

金丸晃輔を含む6選手が2ケタ得点を挙げた三遠[写真]=B.LEAGUE
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 12月17日、各地でB1リーグ第12節が開催され、三遠ネオフェニックスは敵地で京都ハンナリーズと対戦した。

 ケガ人が続出した影響により一時の好調から一転、8連敗と苦しむ三遠。この試合も京都に試合序盤のペースを握られ、第1クォーターを12ー21と9点ビハインドで終えることに。

 しかし、第2クォーターになると反撃開始。細川一輝がこの10分間だけで3本の3ポイントに成功し、さらに金丸晃輔も8得点と一気に攻勢を仕掛け、チームとして28得点。40-39と逆転して前半を終えることに成功する。

 後半は互いに得点ペースが加速。三遠は細川の連続3ポイントなどで第3クォーターの立ち上がりから一気に引き離しにかかるも、京都の小澤智将による3ポイントやシェック・ディアロのダンクなどを止めきれず、結局66ー64と僅差のまま最終クォーターへ。

 最後の10分間は、立ち上がりこそ小澤に3ポイントを許し逆転されるも、勢いを止めることなく攻める三遠に対し、京都は次第にトーンダウン。アイゼイア・ヒックスが第4クォーターだけで11得点を挙げるなど躍動し、最終スコア92ー85で三遠が勝利を収めた。

 11月26日から続いた長い連敗から脱出した三遠は、チームトップの18得点を挙げた佐々木隆成を筆頭に、ヒックスやサーディ・ラベナ、金丸、細川、ダニエル・ギデンズら計6選手が2ケタ得点を記録した。

 一方の京都は、ディアロが21得点17リバウンドの活躍。さらに、久保田義章が16得点11アシスト、ジェロード・ユトフが14得点13リバウンドと3選手がダブルダブルを達成するも、勝利には届かなかった。

■試合結果
京都ハンナリーズ 85-92 三遠ネオフェニックス(@京都市体育館)
京都|21|18|25|21|=85
三遠|12|28|26|26|=92

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