2022.12.18

田口成浩が18分で20得点…序盤、終盤に新潟を圧倒した秋田が連勝を飾る

チームトップの20得点を挙げて勝利に貢献した田口[写真]=B.LEAGUE
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 12月17日、各地でB1第12節が開催され、秋田ノーザンハピネッツは敵地で新潟アルビレックスBBと対戦した。

 秋田は序盤から試合の主導権を握ることに成功。第1クォーターに古川孝敏が8得点、田口成浩が7得点とベテランが躍動し、チームとして20得点。守っては新潟にわずか6得点しか許さず、大量リードで第2クォーターへ。

 続く10分間は勢いを取り戻した新潟に21失点を喫するも、秋田は保岡龍斗や田口、スタントン・キッド長谷川暢が変わるがわる3ポイントを沈め、負けじと20得点。40ー27とリードを譲ることなく後半へ。

 第3クォーターも拮抗した展開は続き、秋田はキッドや長谷川の3ポイントで得点を重ねる一方で、新潟のコフィ・コーバーンに11得点を許すなど苦戦。それでも、チームとしては48ー62と序盤のリードを保ったまま最終クォーターへ。

 最後の10分間もキッド、田口、そして多田武史の3ポイントが冴え渡り、チームとして31得点を挙げることに成功。新潟を引き離し、最終スコア93ー69と24点差で秋田が快勝を収めた。

 秋田は田口がわずか18分29秒の出場時間で、4本の3ポイントを含む20得点と躍動。さらに、キッドが5本の3ポイントを含む19得点、多田と長谷川もそれぞれ3本ずつ3ポイントを沈めるなど勝利に貢献した。

 一方の新潟は、コーバーンが19得点11リバウンドとダブルダブルの活躍。ケヴェ・アルマ澁田怜音遠藤善も2ケタ得点を記録するも勝利は遠く、大差で敗れることとなった。

■試合結果
新潟アルビレックスBB 69-93 秋田ノーザンハピネッツ(@シティホールプラザアオーレ長岡)
新潟|6|21|21|20|=68
秋田|20|20|22|31|=93

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