2022.12.18

島根がOTの激闘に勝利…ビュフォードがトリプルダブルの活躍で名古屋Dを撃破

トリプルダブルをマークし、島根を勝利に導いたビュフォード[写真]=B.LEAGUE
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 12月18日、各地でB1リーグ第12節が開催され、島根スサノオマジック名古屋ダイヤモンドドルフィンズとホームで対戦した。

 第1戦に79-85で敗れた島根は、第1クォーターからニック・ケイが10得点と奮起し、20-15とリードを奪う。続く第2クォーターでも開始から連続7得点を奪うと、終了間際には津山尚大の3ポイントシュートも決まり、38-26で試合を折り返した。

 2ケタリードで迎えた後半、島根の得点ペースが失速すると、49-43と名古屋Dに点差を詰められて第3クォーターを終える。勝負の第4クォーターではコティ・クラークに活躍を許すと、中盤には中東泰斗のレイアップで名古屋Dに逆転を許す。島根はケイ、安藤誓哉ペリン・ビュフォードの得点でリードを奪い返すが、試合残り37秒にクラークのフリースローで62-62の同点とされると、試合はそのままオーバータイムへ。

 延長戦では名古屋Dに2本のアウトサイドシュートを決められるが、ビュフォードが果敢なアタックから得点を伸ばす。さらに、残り34秒にはビュフォードのダンクで島根がリードすると、最後は73-70で激闘を制した。

 ホームでリベンジした島根は、ケイが25得点9リバウンド、ビュフォードが17得点13リバウンド12アシスト、ウィリアムスニカが13得点8リバウンド、安藤が10得点4スティールをマークした。

 一方の名古屋Dは、クラークが27得点13リバウンド、モリス・ンドゥールが16得点14リバウンド、中東が11得点8リバウンドを挙げるも、敵地で1勝1敗のイーブンとなった。

■試合結果
島根スサノオマジック 73-70 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@松江市総合体育館)
島  根|20|18|11|13|11|=73
名古屋D|15|11|17|19|8|=70

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