2023.05.08
1月11日、琉球ゴールデンキングスと島根スサノオマジックが、琉球のホーム、沖縄アリーナで対戦。激しい順位争いをしている西地区の上位同士の対戦は予想に違わぬ熱戦となった。
第4クォーター残り1分1秒、島根はウィリアムスニカがフリースローを2本決めて、81−77とリードを奪う。その後、琉球は今村佳太がジャンプシュートを決めて2点差に迫るも、残り3秒、同点を狙ったジャック・クリーのフリースローが1本しか決まらず、81−80で島根が接戦を制した。
試合後、メディア対応した安藤誓哉は「今日はしっかりとスペーシングが取れたのが勝因。それが僕たちの強みで、ピック&ロールなどがしっかり効いたと思います」とコメント。この日の安藤はゲームハイのペリン・ビュフォードの29得点につぐ、25得点をマークした。
さらに「後半はペリン(ビュフォード)がアグレッシブに攻めてくれました。自分も最後の大切な場面でフリースローを獲得できたし、気持ちの面でも今日は良かったのではないかと思います」と振り返った。
今シーズンは接戦に勝てているのではないかという質問に対して安藤は、「クローズドなゲームになったときにフィニッシュするプレーヤーが明確で、それに対して全員がやることがわかっているので準備ができている。それでクロスゲームに勝つ確率を大幅に上げていると思います」と分析。
また琉球との一戦をものにしたことについては「アウェーの試合を勝ち切れたのは非常にうれしいこと。これはレギュラーシーズンの1試合ですが、僕たちにとっては非常に大きな1勝だと思うので、これを次につなげられるかが大事かなと思います」と気持ちを引き締めた。
島根はこの勝利で23勝6敗として、西地区2位をキープ。シーズン終盤まで激しい順位争いが繰り広げられると思われるが、シーズンを振り返ったとき、この1点差勝利が島根に大きなアドバンテージになっているかもしれない。
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