2023.01.19

【北海道vs横浜BC】連敗から抜け出したい北海道、横浜BC撃破にはリバウンドでの奮闘が必要不可欠

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

レバンガ北海道vs横浜ビー・コルセアーズ(北海きたえーる)
GAME1:1月21日17時5分 GAME2:1月22日16時5分

 レバンガ北海道は6連敗と苦しい戦いが続く。前節の宇都宮ブレックス戦では第1クォーターからリードを奪われると、最後まで追いつくことができず敗戦。この試合ではリバンドで互角に渡り合うも、セカンドチャンスから19点、ペイントエリア内で40得点を奪われ、最終的に15点差をつけられた。前節からホーム5連戦となる北海道としては、この期間でいち早く待望の勝利を挙げたいところ。今節迎え撃つ相手は、今シーズン初対決となる横浜ビー・コルセアーズだ。

 前節の横浜BCは、アウェーで新潟アルビレックスBBと対戦した。前半をわずか1点リードで終えたが、第3クォーターに入ると計32得点を奪うオフェンスを披露。その主役となったのは河村勇輝であり、この10分間だけで4本の3ポイントシュートを含む18得点を稼いでチームを勝利へ導いた。

 オーバータイムまでもつれた試合がありながらも、直近の北海道は第16節の大阪エヴェッサ戦から大量失点が目立つ。そのため、現在中地区2位の横浜BCを退けるにはディフェンスの修正を最優先でしなければならない。特に横浜BCとは平均リバウンド数で5本以上の差があるため、インサイド陣の奮起が必須。得点力が売りのショーン・ロングブロック・モータムには、より強いリバウンドの意識を持ってチームを助けたい。

 対する横浜BCは、負傷が発表された森川正明の不在をカバーするウイング陣に期待。赤穂雷太キング開、ルーキーの松崎裕樹など、どの選手が存在感を示して勝利の立役者となるか注目だ。

文=小沼克年

■ロスター
“・北海道(HC:佐古賢一)
橋本竜馬
ナナーダニエル弾
ドワイト・ラモス
寺園脩斗
アレックス・マーフィー
中野司
高橋耕陽
荒川颯
桜井良太
島谷怜※特別指定
ブロック・モータム
ショーン・ロング
デモン・ブルックス ※インジュアリーリスト
内藤耀悠 ※ユース育成特別枠
松下裕汰

・横浜BC(HC:青木勇人)
パトリック・アウダ
河村勇輝
赤穂雷太
森川正明
チャールズ・ジャクソン
大庭岳輝
デビン・オリバー
森井健太
キング開
松崎裕樹
須藤昂矢
平岡勇人 ※ユース育成特別枠
エドワード・モリス

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