2023.03.24
3月22日に川崎市とどろきアリーナでB1リーグ第26節が行われ、川崎ブレイブサンダースが富山グラウジーズと対戦した。
川崎はジョーダン・ヒースをケガで欠くなか、藤井祐眞、マット・ジャニング、長谷川技、マイケル・ヤングジュニア、ニック・ファジーカスの5人が先発に名を連ねた。序盤にファジーカスが連続得点を挙げれば、藤井とジャニングが3ポイントシュートを成功。主導権を握ったかに思えたが、マイルズ・ヘソンを中心としたオフェンスに苦しみ、20-19で第1クォーターを終えた。
第2クォーターは残り4分47秒の時点でわずか4得点とオフェンスが停滞した。それでも、24-27で迎えたオフィシャルタイムアウトを終えると、ジャニング、長谷川の連続3ポイントで逆転。再びリードを奪われたが、長谷川が2本目の長距離砲を沈めると、篠山竜青が獲得した3本のフリースローをすべて決めきり、38-36と2点差で試合を折り返した。
5-0のランでスタートした第3クォーターは、開始3分1秒に藤井が4つ目のファウル。先発司令塔を失うと、小野龍猛の連続3ポイントなどで点差を詰め寄られ、残り1分33秒に50-56と6点のビハインドを背負った。終盤は3ポイントを含むジャニングの得点で反撃。しかし、終了間際にオフェンスリバウンドから得点を許し、57-61と4点差まで縮めるにとどまった。
第4クォーター序盤も追いかける展開のなか、ジャニングが3ポイントを決めると、増田啓介の好ディフェンスからファジーカスが“3点プレー”を成功。わずかに抜け出したものの、ターンオーバーから2連続で失点を喫するなど、試合終了残り4分42秒に66-72と6点差まで広げられてオフィシャルタイムアウトに突入した。
ホームで負けられない川崎はファジーカス、藤井が連続で得点を挙げると、同2分27秒に長谷川の3ポイントでついに同点。さらに、藤井が逆転の3ポイントを沈めると、相手のミスを誘発して獲得した2本のフリースローを確実に決めた。同1分21秒に追いつかれたものの、フリースローで逃げきり、85-81で逆転勝利。ホームでの連勝を「3」に伸ばした。
ジャニングがチーム最多18得点9アシストに3スティールを記録したほか、藤井とヤングジュニアがともに16得点、ファジーカスが14得点8リバウンド8アシスト5スティールをマークした。
■試合結果
川崎ブレイブサンダース 85-81 富山グラウジーズ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|20|18|19|28|=85
富山|19|17|25|20|=81
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