【B1第27節＆B2第28節 WINNER予想】注目カード解説＆対象全カード展望！

　3月24日から26日にかけて、各地でB1第27節、B2第28節が行われる。

　今回はB1第27節の中から注目の3試合をピックアップ。対象全カードにおける勝利チームと点差の予想とともに、ピックアップした3試合の見どころをお届け。1口200円から購入できる『WINNER』に挑戦し、B.LEAGUEをもっと楽しもう。

※WINNER予想はバスケットボールキング独自の内容であり、独立行政法人日本スポーツ振興センターとの関連性はございません

【B1第27節全カード】WINNER予想展望

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【PICK UP GAME①】富山グラウジーズ（HOME）vs広島ドラゴンフライズ（AWAY）
試合日：3月25日（土）、3月26日（日）

　黒部市総合体育センターでは、富山グラウジーズと広島ドラゴンフライズが今シーズン最初で最後の2連戦を迎える。富山は降格圏脱出へ、広島は地区優勝とチャンピオンシップ出場権獲得へ負けられない状況が続くなか、今節はアウェイの広島が白星をつかむと予想した。

　31勝12敗の広島は、B1全体で3位となる1試合平均84.4得点を記録するオフェンス力が武器。今シーズンから加入したドウェイン・エバンスはチームトップの同16.8得点4.3アシストで期待どおりの活躍を見せており、3ポイントシューターの辻直人や得点王の受賞歴を持つニック・メイヨなどが名を連ねる。

　一方の富山は8勝35敗と苦しんでおり、同86.1失点という失点の多さがウィークポイントに挙げられる。広島が勝利するには210センチ138キロを誇るジョシュア・スミスをどう抑えるかも重要になるが、3月に途中加入し、リーグ最長身となる220センチのカイ・ソットが太刀打ちできそうだ。かつて富山に所属していた上澤俊喜、船生誠也が存在感を示せば、2ケタ点差以上での勝利も十分可能だろう。

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【PICK UP GAME②】名古屋ダイヤモンドドルフィンズ（HOME）vsファイティングイーグルス名古屋（AWAY）
試合日：3月25日（土）、3月26日（日）

　名古屋ダイヤモンドドルフィンズとファイティングイーグルス名古屋による初の“名古屋ダービー”がドルフィンズアリーナで開催。この一戦はホームの名古屋Dに軍配が上がると見た。

　30勝13敗の名古屋Dに対し、FE名古屋は20勝23敗。勝敗では10勝差がついているが、名古屋Dは相次ぐ負傷者によりベストメンバーで臨めないため、試合は接戦になると予想した。それでも、3試合連続で競り合いをものにしており、2試合連続で90点以上の得点をマーク。今節も高いオフェンス力を発揮してFE名古屋を上回るだろう。

　そのためにはチームをけん引するコティ・クラークと須田侑太郎の活躍が必要不可欠となる。パワーフォワードのクラークは、同20得点をマークして得点ランキング4位に位置するスコアリーダー。須田は高い守備力に加え、高確率の3ポイントシュートを武器とするシューターだ。苦しいチーム状況が続くが、両選手が持ち味を発揮してダービーマッチの主役に躍り出ることを期待したい。

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【PICK UP GAME③】琉球ゴールデンキングス（HOME）vs仙台89ERS（AWAY）
試合日：3月25日（土）、3月26日（日）

　西地区2位の琉球ゴールデンキングスが東地区6位の仙台89ERSを迎え撃つ一戦は、ホームの琉球が試合を優位に進めそうだ。

　仙台は3連勝中。前節は東地区首位の千葉ジェッツを敵地で破り、相手の連勝記録を「24」で止めるなど勢いに乗る。しかし、琉球も11戦負けなしと連勝街道を走っており、スタッツ面でも仙台を上回る数字を記録している。1試合平均得点は琉球が81得点に対し、仙台が72.3得点。1試合平均のリバウンド数では、琉球が仙台の36.8本を大きく上回るB1トップ42.3本だ。

　琉球は開幕から攻守を引っ張るジャック・クーリーやジョシュ・ダンカンに加え、2月には207センチの渡邉飛勇、3月には202センチのカール・タマヨが新たに合流。琉球としてはリーグ屈指の戦力をそろえるインサイド陣を中心に、ゴール下の主導権争いを制したいところ。岸本隆一と松脇圭志が得意の3ポイントシュートで援護射撃ができれば、仙台を一層後手に回すことができるだろう。

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【B2第28節全カード】WINNER予想展望

　B2ではバンビシャス奈良vsライジングゼファー福岡など7試合が開催。レギュラーシーズン終盤戦に差し掛かるなか、昇格、残留争いに向けた順位争いがより一層激しくなる。13勝37敗でワイルドカード7位の奈良に対し、福岡は16勝34敗で同5位。いずれも連敗中だが、通算対戦成績で18勝8敗と優位に立つ福岡が接戦を制すると予想した。

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