2023.05.12

Bリーグチャンピオンシップ歴代3ポイントランキング…2016-2022/スタッツで見る“CS男”

CSでの通算3ポイント本数で上位に入った選手たち[写真]=B.LEAGUE
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 ついに今週末にはB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022−23が開幕し、今シーズンの王者を決める戦いが始まる。

 熾烈なレギュラーシーズンを勝ち抜いたチームだけが参加できるチャンピオンシップ(CS)。出場する選手たちの中にはレギュラーシーズンのアワード受賞経験のある選手も多く名を連ねる。本企画ではこれまで開催された5度のCSにおいて選手たちが残したスタッツをまとめ、項目ごとにランキング形式で紹介する。今回紹介するのは3ポイントシュートの通算成功本数と平均成功本数、以下が2021ー22シーズン終了時点でのCS通算3ポイント成功本数ランキングだ。

BリーグCS 通算3ポイントシュート成功本数 トップ10
1位:岸本隆一/46本(25試合出場)
2位:富樫勇樹/43本(23試合出場)
3位:遠藤祐亮/40本(25試合出場)
4位:今村佳太/38本(14試合出場)
5位:比江島慎/30本(26試合出場)
6位:渡邉祐規/29本(25試合出場)
7位:古川孝敏/25本(19試合出場)
8位:安藤誓哉/24本(16試合出場)
9位:辻直人/21本(15試合出場)
10位:田代直希/20本(18試合出場)

 通算本数では、琉球ゴールデンキングス岸本隆一がトップに立った。5大会中、セミファイナルに3回、ファイナルに1回出場している。2022ー23シーズン2月には、富樫勇樹に次いで史上2人目のB1レギュラーシーズン個人通算700本3ポイントシュート成功を達成しており、今大会での躍動にも期待がかかる。

 ランキング2位につける富樫勇樹は2018ー19シーズンのCSでは5試合で16本の3ポイントを成功させ、2020ー21シーズンは8試合で15本を成功させるなど躍動。CSを勝ち抜くには、富樫の3ポイントシュートが欠かせない得点源となることが予想される。

 4位にランクインする今村佳太は、2021ー22シーズンのCS6試合で19本の3ポイントを成功させた(平均3.2本)。19本のうち、ファイナルで計5本、セミファイナルではそれぞれ5本ずつの計10本を沈め、ファイナル進出の立役者となった。

 通算本数ランキングでは日本人選手が多く名を連ねたが、平均本数ではランクインするメンバーに変化がある。以下はCSの平均3ポイント成功本数ランキングのトップ10。出場試合数に差があるので、あくまで参考程度の数字となるが、1位にランクインしたディージェイ・ニュービルは2020ー21シーズンのCSクォーターファイナル2試合でそれぞれ4本、6本の計10本を成功させた。

BリーグCS 平均3ポイントシュート成功本数 トップ10
1位:ディージェイ・ニュービル/5本(2試合出場)
2位:マット・ジャニング/3.5本(4試合出場)
3位:今村佳太/2.7本(14試合出場)
4位:角野亮伍/2.5本(2試合出場)
5位:ジュリアン・マブンガ/2本(4試合出場)
5位:岡田侑大/2本(3試合出場)
7位:ライアン・ケリー/2本(2試合出場)
8位:齋藤拓実/2本(2試合出場)
9位:狩野祐介/2本(2試合出場)
10位:富樫勇樹/1.9本(23試合出場)

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