2023.05.12

島田チェアマンが三代目山下健二郎のラジオ番組に登場…CSが100倍楽しくなる見どころを解説

写真左から山下氏、島田チェアマン、松井氏
バスケ情報専門サイト

 5月7日、三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎氏がパーソナリティを務めるラジオ番組「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE」にBリーグ・島田慎二チェアマンがゲスト出演し、同じくゲストで登場していたBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEのメンバー松井利樹氏とともに、12日より開幕するBリーグチャンピオンシップの見どころを語った。

 番組冒頭で松井氏は昨年開催されたウインターカップ男子決勝戦のオープニングアクトを務めたことで「バスケットにハマった」とバスケ好きであることをアピールし、島田チェアマンには「普段なかなか聞けないことを聞きたい」と話した。

 まず、山下氏のチェアマンはどういう役職なのかという質問に対して「よく聞かれます、だいたいSNSでエゴサすると椅子に座ってる人と出てくる」と場を和ませ、「Bリーグのチェアマンであれば、Bリーグのルール、例えば外国籍選手がコートに何人とかの検疫や、色々な事を決めていく理事会の議長などが主な仕事です。今となっては広告であったりPRとか、なんでもやる」と説明した。

 山下氏が「ポストシーズンの観戦が100倍楽しくなる見所の解説」を促すと、島田チェアマンは簡単にBリーグのリーグ戦方式について説明し、話題は8月に開催されるワールドカップへと移る。島田氏は現在の日本代表を過去のサッカー日本代表に例え、「基本的には他の国は日本より格上です。2つ勝ってまずはグループリーグを突破するのが今の目標」と話す。また、「ワールドカップに出場する選手はポストシーズンの試合で見られる」とCSの見どころを話し、千葉ジェッツ富樫勇樹や、横浜ビー・コルセアーズ河村勇輝の名前を例に挙げた。

「沖縄行きたい!」と話す松井氏に対しては、「5月27日、28日に行われるファイナルは横浜アリーナ。ライブエンターテイメントに近い、会場へぜひ見に来ていただきたい」と試合だけでなく会場での楽しみ方も語った。

 松井氏からの「実力をメキメキ伸ばしているチームは?」という問いかけに対し、「A東京、川崎、千葉J、琉球は安定して強い。島根、広島は今グイグイ来ている。名古屋Dは比較的安定」とそれぞれ印象を話し、「注目は横浜BC、初出場で河村選手を擁して強くなっている」とこれからCSを戦う8チームにそれぞれ期待を寄せた。

 リスナーからの質問コーナーでは、「ぶっちゃけバスケ選手はどのくらい稼げるの?」という話題になり、「Bリーグ発足以前は1000万円に満たない選手が多かったと思う。今は千葉の富樫選手を筆頭に、1億円プレーヤーは7、8人いる。1人当たりの年俸は高くなる仕組みになっている」と明かした。

 続けて、「好きなプレーやシーンは?」という質問に対して「日本代表戦で篠山竜青がハーフコートあたりから転けそうになりながらロングシュートを決めたシーン」を挙げ、持っている男と語った。

 最後に山下氏が、「バスケを全く知らなくても会場の雰囲気、生で見るとより楽しいのでぜひみなさん注目してください」と番組を締めくくった。放送は、radikoのタイムフリー機能で、放送1週間後まで聴くことができる。

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