2023.05.25
5月14日、川崎市とどろきアリーナで「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」のクォーターファイナルが開催され、横浜ビー・コルセアーズが川崎ブレイブサンダースとの第2戦に臨んだ。
第1戦に91-86で勝利した横浜BCは、第1クォーター開始から積極的なディフェンスでスティールを量産すると、12-0のランで試合をスタート。さらに、森井健太とデビン・オリバーの3ポイントが決まると、ベンチから出場した河村勇輝も2連続で長距離砲をヒット。横浜BCが34-15と大量リードを奪った。
続く第2クォーターでは川崎のニック・ファジーカスを止められず、この10分間で3本の3ポイントを含む20得点を奪われる。横浜BCはわずかに点差を詰められたものの、チャールズ・ジャクソンの得点や、河村が再び連続3ポイントを沈め、57-41で試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、開始から森井と須藤昂矢の3ポイントが決まると、横浜BCは再び堅守を発揮。川崎の得点ペースを抑え、ジリジリと点差を広げる展開に。さらに、終了間際には河村のアシストから森川正明がジャンプショットをブザービーターで沈め、80-55で最終クォーターへ。
第4クォーター序盤に川崎の納見悠仁と藤井祐眞に立て続けに3ポイントを決められるが、森川を中心に横浜BCが点差を保つ。その後も藤井を中心とした川崎の猛攻を受けるが、リードを譲らなかった横浜BCが104-84で2連勝を飾った。
クォーターファイナルを突破した横浜BCは、ジャクソンが21得点8リバウンド、森井が18得点8アシスト、パトリック・アウダが14得点6リバウンド、オリバーが13得点12リバウンド6アシスト、河村と森川が12得点をマーク。セミファイナルでは琉球ゴールデンキングスとアウェーで対戦する。
一方の川崎は、ニック・ファジーカスが27得点10リバウンド、藤井が21得点9アシストと奮闘したものの、ホームで連敗を喫して今シーズンを終えた。
■試合結果
川崎ブレイブサンダース 84-104 横浜ビー・コルセアーズ(@川崎市とどろきアリーナ)
川 崎|15|26|14|29|=84
横浜BC|34|23|23|24|=104
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