2023.05.16
5月14日、船橋アリーナで「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」のクォーターファイナルが開催され、千葉ジェッツが広島ドラゴンフライズとの第2戦に臨んだ。
第1戦に70-72で敗れた千葉Jは、カイ・ソットのダンクで広島に先制されるも、富樫勇樹の3ポイントとギャビン・エドワーズの連続得点でリードを奪う。その後、クリストファー・スミスとジョン・ムーニーが次々とシュートを沈め、千葉Jが13-0のランを作ると、終盤には西村文男と富樫の長距離砲が決まり、33-16で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーターでは広島の辻直人に3本の3ポイントを決められるが、千葉Jはスミスと富樫を中心に得点を伸ばす。さらに、クォーター終了間際にはスミスがブザービーターで長距離砲を沈め、54-32と大量リードで試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、序盤は互いに得点の奪い合いとなるが、富樫がバスケットカウントを決めると、スミスの3ポイントや原修太のレイアップも決まり、千葉Jが徐々にリードを拡大。終盤には小川麻斗がフリースローと3ポイントを決めて存在感を示し、79-52で最終クォーターへ。
攻撃の手を緩めない千葉Jは、第4クォーター序盤に原が連続3ポイントを決めると、スミスも2本の長距離砲を沈める。その後は両チームが多くのベンチメンバーにプレータイムを与え、最後は千葉Jが98-69で快勝した。
シリーズをタイに戻した千葉Jは、スミスが6本の3ポイントを含む25得点6リバウンド5アシスト、富樫が16得点8アシスト、ムーニーが14得点10リバウンド、原が12得点、エドワーズが11得点6リバウンドをマーク。一方、敗れた広島は、ニック・メイヨが13得点、ドウェイン・エバンスが11得点、アイザイア・マーフィーが10得点を挙げている。
■試合結果
千葉ジェッツ 98-69 広島ドラゴンフライズ(@船橋アリーナ)
千葉J|33|21|25|19|=98
広 島|16|16|20|17|=69
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