2023.06.30

三河が元ティンバーウルブズのフォワードを獲得…HCとの再会で入団決意

三河へ加入するジェイク・レイマン[写真]=Getty Images
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 シーホース三河は6月30日、かつてミネソタ・ティンバーウルブズに所属していたジェイク・レイマンと、2023-24シーズンの選手契約に合意したと発表した。

 現在29歳アメリカ出身のレイマンは、206センチ95キロ。NCAA1部のメリーランド大学を卒業後、オーランド・マジックから2巡目全体47位指名を受け、2016-17シーズンからNBAで活躍。ポートランド・トレイルブレイザーズ、ウィンディシティ・ブルズ(NBA Gリーグ)などを経て、2019年からウルブズへ入団していた。

八村塁とマッチアップする三河の新戦力[写真]=Getty Images

 2022-23シーズンはスペインリーグでプレー予定だったものの、メディカルチェックで椎間板ヘルニアが見つかり退団。患部の手術を受けた影響でトップリーグでのプレー実績はなく、2シーズンぶりに復帰する格好だ。

 元NBAプレーヤーの加入は、三河の新戦力としてだけでなく、Bリーグ全体を大いに盛り上げるだろう。そのプレーが期待されるレイマンは、クラブ公式HPを通じて以下の通りコメントを発表している。

日本バスケットボールリーグのシーホース三河と契約したことを発表できて、とてもうれしく思っています。このような世界トップクラスの組織に加わることができ、これ以上のよろこびはありません。チームの強いビジョンと卓越性へのコミットメントは、選手としての僕の目標と完全に一致しています。
 決断の大きな要因のひとつは、10年以上の付き合いになるライアン・リッチマンヘッドコーチと再会できることでした。私たちの関係はメリーランド大学時代にさかのぼり、リッチマンHCは私の選手としての成長に極めて重要な役割を果たしてくれました。プロフェッショナルなレベルで彼と再び仕事をするチャンスを得たことは本当に特別なことで、私たちのつながりがシーホース三河にとって大きなプラスになると確信しています。
 さらに、日本の活気あるバスケットボール文化にどっぷりと浸かり、シーホース三河のファンの皆さんの情熱を受け入れたいと思っています。私自身のバスケットボール人生におけるこの新たな章を楽しみにしていますし、ここシーホース三河ですべての瞬間を最大限に活かすことを約束します。そして私の旅を通して応援してくださった皆さんに感謝します」

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