2023.07.07

アルバルク東京が渋谷区長を表敬訪問…伊藤GM「魅力あるチームにしていきたい」

渋谷区長を表敬訪問したA東京のルーク、伊藤GM、小酒部、林社長 [写真]=アルバルク東京
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 6月29日、アルバルク東京の林邦彦社長、伊藤大司ゼネラルマネージャー、小酒部泰暉が、ホームタウンである渋谷区の長谷部健区長を表敬訪問した。

 A東京は2022-23シーズンから渋谷区と「S-SAP協定(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定)」を締結し、スポーツ振興など様々な社会課題の解決を目指す活動で連係。林社長は「アルバルクとしても防災など新たな取り組みができました。1つやると、また次のところへ波及効果が出てくると思いますので、2023-24シーズンも引き続き新たな取り組みを形にできるよう連係させていただければと思います」と話した。

 また、代々木第一体育館で開催された1月8日の川崎ブレイブサンダース戦では、B1チーム主催興行の最多入場者記録を更新する9555名が来場するなど、コロナ禍を乗り越えアリーナに活気が戻ってきた。小酒部は「今までやってきたことがない広い場所、そしてほぼ満員の中でプレーさせていただけたこと、そしてシーズン途中から声出しが解禁になり約1万人の歓声の中でプレーできたのは、本当に自分たちを後押ししてくれるような感覚ですごく心強かったです」と振り返り、地元ファン・ブースターのサポートに感謝した。

 新シーズンへ向けて、チーム編成を担う伊藤GMは「もちろん優勝を目指して強いチームは目指しますが、負けても魅力のあるチームにもしていきたいです」と、ファンの活力となるチームを目指すことを宣言。長谷部区長は「渋谷区は全ての学校にバスケ部があります。本当にBリーグのチームがあるおかげかなと思います。ぜひ、みんなが憧れる選手でいてほしいですね」と話し、Bリーガーの存在が地域のスポーツ振興につながることに期待した。

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