2023.09.11
アルバルク東京は8月30日、2025年秋に東京都青海で開業を予定している新アリーナ「TOKYO A-ARENA(仮称)」が、スポーツ庁および経済産業省によって選定される「多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ」として認定され、表彰を受けることになったと発表した。
スポーツ庁および経済産業省は、地域活性化の起爆剤となる潜在力の高いスタジアム・アリーナの実現を目指す「スタジアム・アリーナ改革」に取り組んでおり、改革のモデルとなる「多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ」を2025年までに20拠点とすることを目指している。
これまでに認定されたのは、プロ野球・日本ハムファイターズの本拠地でもあるエスコンフィールドHOKKAIDOや、Jリーグ・京都サンガのサンガスタジアム by KYOCERA、Bリーグ・佐賀バルーナーズのSAGAアリーナなど11拠点。今回、新たにTOKYO A-ARENA(仮称)と太田市総合体育館(オープンハウスアリーナ太田)、沖縄アリーナの3施設が認定され、9月8日にSAGAアリーナで表彰式が開催されることになった。
A東京の発表によると、TOKYO A-ARENA(仮称)は民設民営、次世代モビリティとの連携によるサービス提供等の構想、特徴のあるVIPルームやラウンジ、スポーツ以外の音楽ライブ等にも利用できる多目的アリーナ、高品質な照明・映像・音響設備などが評価されたとのこと。スポーツ庁より認定されたことにより、今後は重点的なサポートを受けるという。
スポーツ庁が選定した「多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ」の一覧は以下の通り。
■ 多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ
・ES CON FIELD HOKKAIDO
・FLAT HACHINOHE
・横浜文化体育館再整備事業
・桜スタジアム
・東大阪市花園ラグビー場
・ノエビアスタジアム神戸
・FC今治新スタジアム
・ミクニワールドスタジアム北九州
・SAGAアリーナ
・愛知県新体育館
・京都府立京都スタジアム
・太田市総合体育館
・TOKYO A-ARENA(仮称)
・沖縄アリーナ
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