2023.12.14

琉球が延長突入の接戦に敗れEASL2勝2敗…ローや今村が攻撃けん引も敵地で踏ん張りきれず

19得点5リバウンドをマークした琉球の今村[写真]=EASL
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 12月13日、日本・韓国・台湾・フィリピンのバスケットボール最強クラブを決める『東アジアスーパーリーグ(EASL)』2023-24シーズンのグループラウンドが開催され、琉球ゴールデンキングスは敵地でメラルコボルツ(フィリピン)と対戦した。

 11月15日のグループラウンド第3戦では89-61でメラルコに勝利していた琉球。この試合では、ヴィック・ロー岸本隆一今村佳太小野寺祥太ジャック・クーリーが先発を務めた。

 試合の立ち上がりから、クーリーと今村を中心に得点していき主導権を握った琉球は、6点リードの21-15で第1クォーターを終える。第2クォーターに入ると、開始直後に連続得点で追いつかれ、その後はシーソーゲームに。37-38と1点ビハインドで試合を折り返した。

 後半に突入し、小野寺の3ポイントで再び逆転に成功した琉球は、岸本の3ポイントやローの得点で一時はリードを広げたものの、57-57の同点で第4クォーターへ。最後の10分も両者譲らぬ拮抗した展開は変わらず、試合時間残り15秒で4点リードしていたものの、土壇場でメラルコのクリス・ニューサムに4点プレーを許してしまいタイムアップ。80-80で突入したオーバータイムに突き放され、最終スコア88-97で敗れた。

 勝利したメラルコボルツは、ザック・ロフトンが35得点6リバウンド、クリス・ニューサムが27得点8リバウンドをマーク。琉球はローが27得点9リバウンド6アシスト、今村が19得点5リバウンド、岸本が15得点3リバウンド3アシストを挙げたが、グループラウンド2敗目。2勝2敗でグループ第5戦に臨むことになった。

 琉球の次戦は、B1リーグのレギュラーシーズンに戻り、12月16日にホームで広島ドラゴンフライズと対戦する予定。B1リーグで12月に残り6試合、年明けの1月に3試合を戦ったのち、EASLでの次戦として1月10日にニュータイペイキングスとの試合が行われる予定だ。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 88-97 メラルコボルツ
琉球  |21|16|20|23| 8|=88
メラルコ|17|16|20|23|17|=97

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