23時間前

琉球の新戦力、ケヴェ・アルマら4名がチームに合流…プレシーズンゲームに向け調整実施

琉球に新規入団したアルマ(右)/写真は2022-23シーズン[写真]=B.LEAGUE
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 琉球ゴールデンキングスは8月23日、新加入のケヴェ・アルマに加え、ヴィック・ロージャック・クーリーアレックス・カークの計4名がチームに合流したことを発表した。

 2024-25シーズンから琉球の一員となったアルマは、現在25歳でアメリカ出身のビッグマン。206センチ107キロの体躯を誇り、バージニア工科大学を経て2022-23シーズンに新潟アルビレックスBBBリーグデビューを飾った。昨シーズンは韓国の蔚山現代モービスと契約し、1試合平均14.0得点6.5リバウンドを記録。また、今オフにはフィラデルフィア・セブンティシクサーズでNBAサマーリーグに挑戦していた。

 合流初日となった23日の練習では、コーチ陣とコミュニケーションを取りながらプレシーズンマッチへの調整を実施。アルマは「初日の練習もいい感じでしたし、このまま続けていきたいです」と新天地でのスタートダッシュに触れ、「素晴らしいチームメート、コーチからたくさんのことを学び、日々成長したいです」と、今後について意気込んだ。

 今オフには婚約も発表し、母国のアメリカでリフレッシュの時間を過ごしていたローは、「沖縄のビーチやお気に入りのカフェに歩いて行くことを恋しく思っていました」とコメント。「アンダードッグの精神で挑みます」と語りながら、「昨シーズンは後一歩でしたが、再びコートに戻り、チャンピオンシップを追い求めていきます!」と、新シーズンの目標を強調した。

 また、「沖縄ではとても快適に感じますし幸せに思うので、帰ってくることができて本当にうれしいです」と、在籍6シーズン目を迎える古参のクーリーは語る。バスケットボールへのモチベーションが日々高まっているようで、「コートに戻って皆さんの前で早くプレーしたい気持ちです」と、新たなシーズンに焦点を合わせている。

 昨シーズンから加入したカークは、「甥っ子や父と一緒にゴルフを楽しんだりして、家族とたくさんの時間を過ごしました」と、オフの出来事を回想。第一子の誕生というサプライズもあり、「昨シーズンもたくさんの応援をいただきましたが、今シーズンも長いシーズンになりますので、ぜひ皆さんのたくさんの応援をお願いします!」とファンに呼び掛けた。

 琉球は9月17~18日において、福井ブローウィンズとのプレシーズンゲームを予定。福井にはbjリーグ時代に琉球を優勝に導いた伊佐勉ヘッドコーチ、かつてチームに在籍した渡辺竜之佑長谷川智伸などが所属しており、キングスは縁のあるチームとの一戦に臨む。

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