2025.09.25

琉球ゴールデンキングス、ヴィック・ロー&小野寺祥太が2季連続Wキャプテン

2季連続で琉球のWキャプテンに就任したローと小野寺 [写真]=B.LEAGUE
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 9月25日、琉球ゴールデンキングスは2025−26シーズンのキャプテンにヴィック・ロー小野寺祥太が就くことを発表した。ローと小野寺のWキャプテン体制は2シーズン連続となる。

 2024−25シーズンの琉球は、レギュラーシーズンを46勝14敗で終え、西地区優勝の座を2年ぶりに奪還した(通算7度目の優勝)。チャンピオンシップではクォーターファイナルで島根スサノオマジック、セミファイナルで三遠ネオフェニックスに勝利。2シーズンぶりのリーグ制覇を目指して迎えたファイナルでは宇都宮ブレックスと顔を合わせた。1勝1敗のタイで迎えた第3戦は息も詰まるような大熱戦となるも、惜しくも1点差で敗れ、通算2度目の王者に輝くことはできなかった。しかし、4シーズン連続でファイナルの舞台に進んだ実績は高く評価されるべきだろう。一方、天皇杯では、決勝でアルバルク東京を破り、中国地方以西のクラブとして初優勝を果たしている。

 Wキャプテンの一人、ローはアメリカ出身で、201センチ94キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。ノースウエスタン大学から2019年にNBAオーランド・マジックと2Way契約を締結し、主にGリーグでプレー。その後、オーストラリアのNBL、千葉ジェッツを経て、2023−24シーズン開幕前に琉球へ加入した。

 小野寺は岩手県出身の現在30歳で、182センチ82キロのポイントガード兼シューティングガード。県立盛岡南高校を卒業後、岩手ビッグブルズでキャリアをスタートさせ、秋田ノーザンハピネッツを経て、2019−20シーズンに琉球へ加入した。

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