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SR渋谷の追撃振り切り、ホームの長崎がシーズン初戦で白星…ブラントリーがゲームハイ26得点

果敢なオフェンスで26得点を挙げたブラントリー[写真]=B.LEAGUE
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 10月4日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 シーズン」のB1リーグ第1節が開催され、長崎ヴェルカがホームのハピネスアリーナでサンロッカーズ渋谷を迎え撃った。

 試合が始まると、マーク・スミス馬場雄大を中心にオフェンスを展開していく長崎。中盤には馬場のバスケットカウント、スミスの3ポイントシュートなどで応戦し、最初の10分間を17-20の3点ビハインドで終えた。

 第2クォーターでも馬場は攻防両面で積極性を見せ、臆せずダンクを狙いに行く場面も。長崎は守備のプレッシャーを強めてSR渋谷のターンオーバーを誘発していき、中盤には逆転に成功する。その後はリードチェンジが続いたが、残り2分を切って馬場がスティールから“3点プレー”を完遂して流れを引き寄せ、36-31の5点リードで試合を折り返した。

馬場が要所のスティールでチームに勢い[写真]=B.LEAGUE

 迎えた第3クォーター、長崎の勢いは落ちることなく、ジャレル・ブラントリーやスミスが連携プレーで得点を量産。中盤にはSR渋谷にペイントアタックや3点弾で点差を詰められたものの、要所で山口颯斗らが長距離砲を沈めて主導権は譲らず。56-43と長崎が2ケタを選考して第4クォーターへ向かった。

 このまま逃げ切りたい長崎だったが、序盤ではSR渋谷の連続得点に苦しみ、タイムアウトで修正を図る。残り5分半にはブラントリーがスティールからダンクを叩き込み、その後もジャンパーを沈めて長崎のオフェンスをけん引。最後はSR渋谷にファウルゲームへと持ち込ませ、最終スコア76-68で長崎が白星をつかんだ。

 新シーズンの開幕戦を白星で飾った長崎は、ブラントリーが26得点6リバウンド4アシスト2スティールとマルチな活躍を披露。スミスは15得点7リバウンド3アシストを挙げ、日本代表の馬場は13得点3アシストに加えて、3スティールと守備での貢献が目立った。

 一方、惜しくも勝利を逃したSR渋谷は、日本代表の大黒柱であるジョシュ・ホーキンソンが12得点9リバウンド4アシストの活躍。ケビン・ジョーンズは13得点10リバウンドのダブルダブル、田中大貴は3ポイント3本を含む11得点を記録した。

■試合結果
長崎ヴェルカ 76-68 サンロッカーズ渋谷(@ハピネスアリーナ)
長崎|17|19|20|20|=76
SR渋谷|20|11|12|25|=68

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