2024.10.12

吉井裕鷹が高い決定力見せゲームハイ20得点…三遠が三河の逆転許さず愛知対決に勝利

FG成功率87.5%をマークした吉井(中央)[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 10月12日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第2節が開催され、三遠ネオフェニックスが敵地のスカイホール豊田でシーホース三河を対戦した。

 ヤンテ・メイテンのペイントアタックや吉井裕鷹の連続3ポイントシュートでスタートダッシュをかけ、18-24の6点ビハインドで最初の10分間を終えた三遠。第2クォーターではアウトサイドシュートを基点に三河の背中を捉え、残り2分半からはメイテンらの波状攻撃で8-0のランに成功し、47-39の8点リードで試合を折り返した。

 第3クォーターは互いに点の取れない重苦しい時間が続き、三遠はウィリアムスニカのレイアップなどで加点。62-52で迎えた第4クォーター、ヌワバが要所で得点を積み重ね、残り4分には大浦颯太の3ポイントでリードを19点に。吉井、メイテンもダンクで続き、最終スコア85-72で三遠が白星をつかんだ。

 三遠は吉井がフィールドゴール成功率87.5パーセント(8本中7本)のゲームハイ20得点でチームをけん引し、メイテンは18得点8リバウンドをマーク。司令塔の佐々木隆成は8得点12アシストを記録し、攻撃の起点を作り続けた。一方、3連勝を逃した三河はダバンテ・ガードナーが16得点4リバウンド、角野亮伍が13得点2アシストを挙げている。

■試合結果
シーホース三河 72-85 三遠ネオフェニックス(@スカイホール豊田)
三河|24|15|13|20|=72
三遠|18|29|15|23|=85

シーホース三河の関連記事

国内の関連記事