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信州が再延長の末、今季初勝利…鹿児島、A千葉は全勝キープ/10月12日 B2試合結果

鹿児島のゲインズ・ジュニアが福井戦勝利に貢献 [写真]=B.LEAGUE
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 10月12日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB2リーグ第2節が開催された。

 昨シーズンのB3ファイナルで戦った両クラブがB2の舞台で初対戦した鹿児島レブナイズと福岡ブローウィンズの一戦は、前半はファイナルを制した福井がリードを奪う。しかし、後半に入り鹿児島が自力を発揮。アンソニー・ゲインズ・ジュニアの速攻で同点に追いつくと、上良潤起のフリースローで逆転する。その後、リードチェンジを繰り返す中、第4クォーターには逆転を許さなかった鹿児島が85−79と勝利。開幕3連勝を遂げた。

 愛媛オレンジバイキングス福井ブローウィンズの対戦は、ティップオフ直後から一進一退の展開が第4クォーター終盤まで続いた。残り1分17秒、2点ビハインドの信州はペリン・ビュフォードのジャンプシュートで同点に追いつくと試合は延長に。しかし、10分間でも決着がつかず、再延長にもつれたこの試合は信州のビュフォードが6得点、テレンス・ウッドベリーが5得点をマークして愛媛を振り切り、今シーズン初勝利を挙げた。

 その信州ではウッドベリーがゲームハイの33得点をマーク、ビュフォードが24得点13リバウンドのダブルダブルを達成、栗原ルイスウェイン・マーシャルがともに11得点を挙げた。対する愛媛はジョナサン・スタークスが29得点7リバウンドを挙げるも、勝利に導くことができなかった。

 ホーム開幕戦を迎えたアルティーリ千葉ベルテックス静岡と対戦。静岡は持ち前のディフェンスで接戦に持ち込みたかったものの、攻撃力に優るA千葉がそれを許さず、前半からリードを奪う。第3クォーターこそ、静岡の反撃にあうも、ファイナルスコア91−74で勝利した。A千葉はデレク・パードン杉本慶がゲームハイの15得点したのを筆頭に、5人が2ケタ得点をマーク。バランスの取れたオフェンスだったことを物語るスタッツになっている。

 開幕節で信州に2連勝した福井に土がつき、ここまで無傷で3連勝したのはA千葉と鹿児島のみ。一方、山形と熊本が3連敗となり初勝利が待ち遠しいところ。13日はGAME2の6試合が各地で開催される。

 12日に行われたB2第2節GAME1の結果は以下のとおり。

■10月12日のB2試合結果
神戸ストークス 88―81 バンビシャス奈良
アルティーリ千葉 91―74 ベルテックス静岡
青森ワッツ 75―97 富山グラウジーズ
福島ファイヤーボンズ 87―86 山形ワイヴァンズ
ライジングゼファー福岡 90―65 熊本ヴォルターズ
愛媛オレンジバイキングス 92―98 信州ブレイブウォリアーズ
鹿児島レブナイズ 85―79 福井ブローウィンズ

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