SR渋谷、ユース出身の大森康瑛と来季もU22選手枠で契約…オフはオーストラリアで武者修行

来シーズンもSR渋谷でプレーする大森［写真］＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　5月19日、サンロッカーズ渋谷はユース出身の大森康瑛と今シーズンに引き続き2025－26シーズンもU22枠選手として契約することを発表した。

　現在19歳で東京都出身の大森は、194センチ86キロの体格を誇るスモールフォワード。都内屈指の進学校である麻布中学校、麻布高校に通いながらSR渋谷の育成組織でプレーし、2024年からユース育成特別枠および特別指定選手としてトップチームも経験。高校卒業後は海外の大学に進学する予定だったが、「トップチームで過ごした期間を通じ、クラブとして長期的な育成を視野に」、国内の大学に通いながら「U22枠選手制度」でプロ契約を結ぶ運びとなった。

　ルーキーイヤーとなった今シーズンは5試合に出場。4月23日の群馬クレインサンダーズ戦ではプロ初アシストも記録した。また今オフには、BリーグとNBLとのパートナーシップの一環としてオーストラリアに派遣する選手に選出。5月から8月にかけてNBLトップリーグの下部組織にあたる「NBL 1 WESTリーグ」に所属するワーウィック・セネターズに参加し、並行してNBL 1 WESTの育成リーグである「WABL（ウェスタン・オーストラリア・バスケットボール・リーグ）Championship Men」や、その中でもU20選手を対象とした「WABL U20リーグ」にも参加予定。NBLに所属するパース・ワイルドキャッツの練習施設でのトレーニング参加も予定されている。

　今回の発表に際し、大森は以下のようにコメントしている。

「サンロッカーズファミリーの皆さん、こんにちは！大森康瑛です。2025－26シーズンもサンロッカーズ渋谷でプレーさせていただけることとなりました！プロ1年目となる昨シーズンは、コーチ、スタッフ、選手、ファミリーの皆さんに育てていただいた1年で、プレーではほとんど貢献できず、特に応援してくださるファミリーの皆様には申し訳なく思っています。この悔しさを晴らすためにも、オフシーズンはオーストラリアへ行き、より成長した姿を皆さんにお見せできるように、そして、チームの勝利に貢献できるような選手になれるように全力で頑張ってきます！　2025－26シーズンもサンロッカーズ渋谷と大森康瑛の応援をよろしくお願いします！！」