2023.04.18

福島ファイヤーボンズがメキシコ人ACを招へい「指導の厚みと戦術の幅を持たせる狙い」

福島がエンリケ・スニガ氏とのアシスタントコーチ契約締結を発表
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 福島ファイヤーボンズは4月18日、エンリケ・スニガ氏と2022-23シーズンのアシスタントコーチ契約を締結したことを発表した。

 エンリケACはメキシコ出身の46歳。1991年から2015年にかけて選手としてプレーしたのち、男子メキシコ代表のACをはじめ、同国のU16、U17代表でヘッドコーチを務めた。

 同氏はクラブを通じて「福島ファイヤーボンズのコーチングスタッフの一員になれる機会をいただき、とてもありがたく、うれしく思います。チームの目的を達成し、素晴らしい球団になるサポートのために来ました!」とコメント。また、クラブは招へいの理由について、次のように説明した。

「入国許可証の発行に時間を要しこのタイミングでの合流となりましたが、レギュラーシーズン最終戦そしてプレーオフの短期決戦を勝ち抜くために指導の厚みと戦術の幅を持たせる狙いです。エンリケ氏はプロ選手としてのキャリア、代表選手としてのキャリアはもちろん、ナショナルチームからユース・育成世代まで幅広い指導経験があります。今シーズン短期間ではありますが現状の自分の役割を認識しチームに貢献してくれることを期待しています」

 なお、福島は27勝31敗で東地区4位につけ、ワイルドカードで1位。21日、22日に西宮市立中央体育館で行われるB2リーグ第32節では西宮ストークスと対戦する。

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