2022.06.15

月野雅人、8季ぶりに岩手ビッグブルズへ復帰「チャレンジを忘れず成長したい」

4シーズン在籍した仙台89ERSを離れ、岩手へ移籍する月野 [写真]=B.LEAGUE
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 岩手ビッグブルズは6月15日、仙台89ERS月野雅人と2022-23シーズンの選手契約が合意したことを発表した。

 現在33歳の月野は、178センチ78キロのポイントガード。延岡学園高校、鹿屋体育大学を経て、2011-12シーズンに宮崎シャイニングサンズへ入団した。2012-13シーズンから2014-15シーズンまで岩手、2015-16シーズンから2017-18まで金沢武士団に在籍。仙台には2018-19シーズンから所属し、2021-22レギュラーシーズンは27試合の先発を含む53試合の出場で180得点(1試合平均3.4得点)90リバウンド(同1.7リバウンド)116アシスト(同2.2アシスト)をマークした。

 8シーズンぶりに岩手へ復帰する同選手はクラブを通じて「仙台89ERSから移籍してきました、月野雅人です。岩手ビッグブルズでは2012-15の3シーズン、プレーさせていただいていました。またこうして岩手の地でプレーできることを嬉しく思います。水野社長、三浦取締役をはじめチーム関係者の皆様にチームの一員として声をかけていただけたことに感謝しております。鈴木コーチからまた多くのことを学び、チャレンジすることを忘れず成長したいと思います。そして新シーズンの素晴らしいメンバーと共に戦い、チームのB2昇格という目標を実現できると信じ続けて、僕自身も少しでもチームの力になれるよう精一杯頑張ります。今シーズンよろしくお願いいたします」と意気込みを語った。

 また、仙台の公式HPでは次のメッセージを送った。

仙台89ERSのファンの皆様、スポンサーの皆様、日頃より黄援してくださる皆様、いつも黄援してくださりありがとうございます。2021-22シーズンをもって仙台89ERSを退団することになりました。4年前に新生ナイナーズでスタートしたチームの一員として、目標達成のためにともに闘わせていただけたことに感謝しております。この4シーズンは私自身たくさんの困難にぶつかり決して良いことばかりではありませんでしたが、チームメイトや皆様の黄援のおかげで乗り越え、多くのことを学ぶことができました」

「あと一歩が遠く、なかなか結果を出すことができず悔しい思いも経験しながらキャプテンとして闘ってきた4シーズンですが、これまで仙台89ERSに関わってきた選手、フロントスタッフも含め全ての方々の力で積み上げてきたものが、ようやくB1昇格という結果に繋がり嬉しく思います。そしてどんな時も黄援し続けてくださった皆様に明るい報告ができたことが何より嬉しいです。みんなで歓喜したあの瞬間はもちろんですが、仙台89ERSで経験したことは全て私にとっての財産です。これからも人と人との繋がりを大切にし、感謝することを忘れずに前を向いて進んで行こうと思います。4シーズン本当にありがとうございました。またお会いできるのを楽しみにしております。Go NINERS!」

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