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信州の6選手が契約満了でFAリストに公示…8季在籍の栗原ルイス「このチームに所属できたことは僕の誇り」

(左から)オブライエン、横山、栗原、チェンバース、生原、福島[写真]=B.LEAGUE
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 5月19日、B2東地区の信州ブレイブウォリアーズは、栗原ルイス生原秀将アキ・チェンバース横山悠人福島ハリス慈音ウチェJ.J・オブライエンの6選手が2025-26シーズン限りで契約満了となることを発表した。6選手は同日15時付でBリーグ自由交渉選手リストに公示された。

 アメリカ出身で日本国籍を持つ29歳の栗原は、188センチ86キロのシューティングガード。2018年の加入から信州一筋でプレーしてきたが、今シーズンは開幕前に左肘尺側側副靭帯損傷のためインジュアリーリストに登録され、2月には自律神経の不調を理由に一時コートを離れていた。所属8シーズン目となった2025-26シーズンは、B2リーグ戦19試合に出場し、1試合平均2.2得点、1.5リバウンド、1.6アシストを記録した。

 徳島県出身で31歳の生原は、182センチ80キロのポイントガード。徳島市立高校から筑波大学へ進学し、インカレでは2年連続で優秀選手賞に選出される活躍を見せ、チームの連覇に貢献した。2016-17シーズンに栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)の特別指定選手としてBリーグデビューを果たすと、その後はシーホース三河横浜ビー・コルセアーズでもプレー。2022-23シーズンから信州に加入したが、度重なる脳震とうにも見舞われ、思うようにプレーできない時期もあった。今シーズンはB2リーグ戦37試合に出場し、1試合平均3.5得点、1.2リバウンド、2.0アシストをマークした。

 東京都出身で35歳のチェンバースは、191センチ90キロのスモールフォワード。カリフォルニア大学マーセド校から2013年に浜松・東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)へ入団し、その後はサンロッカーズ渋谷千葉ジェッツ横浜ビー・コルセアーズ群馬クレインサンダーズを渡り歩いた。日本代表歴も持つベテランは、2023-24シーズンに古巣のSR渋谷へ復帰し、翌2024-25シーズンから信州に加入。在籍2シーズン目の今シーズンはB2リーグ戦57試合に出場し、1試合平均8.5得点、4.6リバウンド、1.3アシスト、1.1スティールを記録した。

 神奈川県出身で25歳の横山は、182センチ81キロのシューティングガード。実践学園高校、神奈川大学を経て、2023-24シーズンに練習生兼スクールコーチとして福井ブローウィンズへ加入し、翌2024-25シーズンから練習生として信州に加わった。Bリーグデビューとなった今シーズンはB2リーグ戦44試合に出場し、1試合平均3.1得点、1.4リバウンド、0.7アシストをマークした。

 東京都出身で22歳の福島は、190センチ90キロのスモールフォワード。FSG開志学園出身で、アメリカ留学経験を持ち、2025年8月に練習生として信州に加入した。Bリーグデビューの今シーズンはB2リーグ戦19試合に出場し、1試合平均2.3得点、1.2リバウンド、0.6アシストを記録した。

 アメリカ出身で34歳のオブライエンは、200センチ100キロのフォワード。サンディエゴ州立大学を経て、2016年にはユタ・ジャズと契約し、その後はヨーロッパや中東などでプレー。2021年にはユーロカップ優勝、2023年にはモンテネグロ・リーグ優勝を経験した。今シーズン途中の2月26日に信州へ加入すると、B2リーグ戦8試合に出場し、1試合平均10.9得点、3.0リバウンド、2.5アシスト、1.0ブロック、1.0スティールを記録した。

 今回の発表に際し6選手はクラブ公式サイトを通してコメントを発表した。

▼コメント
栗原ルイス
「このたび、信州ブレイブウォリアーズを離れることになりました。今シーズンもたくさんのサポートありがとうございました。今年はこの組織に関わっている人たちにたくさんの迷惑をかけて、なかなか貢献できず申し訳ない気持ちでいっぱいです。8年前、初めて生活拠点を日本に移す僕を温かく歓迎してくれたことを今でも覚えています。この8年間で苦しい思いや楽しかった瞬間がたくさんありました。降格したり、B2優勝したり色んな経験をさせていただきました。チームの成績に関わらず、温かく見守りながら応援していただきありがとうございました。最後までこんな僕でも、自分のことを思ってくれる人たちがたくさんいると思うと胸がいっぱいです。このチームに引き受けてくれて、いつでも寄り添ってくれた片貝(雅彦前社長・現取締役)さんにも感謝しています。どんな時でも僕と笑顔で接してくれたことがうれしかったです。最後に(勝久)マイケルHC。僕はコーチの元でコート内外のことをたくさん学ばせていただきました。コーチの元で学んだこと、経験したこと、今振り返ると全部かけがえのないものです。コーチの教えは僕が今後どこにいようと、何をしていようとずっと心にあります。ここまで人として成長できたのはマイケルさんのおかげです。心から感謝しています。このチームを通して経験したこと、築き上げてきた人間関係は一生の財産です。このチームに所属できたことは僕の誇りです。こういう形で信州を離れるのは悲しいですが、これもまた新たな一歩として捉えて、僕は前を向いて進みます。8年間大変お世話になりました、ありがとうございました」

生原秀将
「いつも沢山の応援ありがとうございます!信州で過ごした4年間は私にとって素晴らしい経験となりました。今季チームの目標を達成する事は出来ませんでしたが、皆さんと多くの勝利を共有できて本当に幸せでした。また皆さんにお会いできる日を楽しみにしています!」

アキ・チェンバース
「過去2シーズン、信州ファンの皆さんからの応援に感謝します。残念ながら今シーズンの目標には届きませんでしたが、最後まで激しく戦い抜けたのは皆さんの応援のおかげです。長野で素晴らしい日々を過ごせたことを決して忘れません」

横山悠人
「今シーズンで信州ブレイブウォリアーズを退団する事になりました。沢山のご声援ありがとうございました!練習生から始まった今シーズンですが、選手契約を勝ち取り、地区優勝をして、僕にとって特別なシーズンになりました。(勝久)マイケルHC、青野(和人)さん、久山(智士)TAC、このようなチャンスを与えていただき本当にありがとうございます。右も左もわかってない自分に常にアドバイスをくれたチームメート、コーチ陣、トレーナー陣にも感謝しかありません。ありがとうございます。ブースターの皆さん、ルーキーの自分をこんなにも応援していただき温かい声援を送っていただき幸せでした!これからも横山悠人の事を応援し続けて欲しいです!また皆さんと会える時まで日々成長していきます。最後になりますが、この2年間でサポートしていただいた関係者、スポンサーの皆さま、パートナー企業の皆さま、フロントスタッフの皆さまに感謝を申し上げます。練習生から2年間お世話になりました!また会いましょう!」

福島ハリス慈音ウチェ
「今シーズン応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。チームとして掲げていたB2優勝を達成することができず、悔しさの残るシーズンとなりました。個人としてもなかなか出場機会を得られず、苦しい時間もありましたが、皆さんの声援や笑顔、手紙にたくさん支えていただきました。ファンの皆さまをはじめ、コーチ陣、トレーナー陣、チームメイトにも恵まれ、本当に充実したシーズンを過ごすことができました。信州という最高のチームでプロキャリアをスタートできたことを誇りに思います。またどこかで皆さんにお会いできることを楽しみにしています!」

J.J・オブライエン
「素晴らしかった今シーズンの応援ありがとうございました。結果は思い通りにはいきませんでしたし、ケガなくもっとプレーしたかった思いがあります。しかし、このクラブでプレーし、長野と信州ブレイブウォリアーズの一員として素晴らしい日々を過ごせたことは間違いありません」

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