2026.09.09
日本時間9月9日、ドイツ・ベルリンで『FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026』の準々決勝進出決定戦が行われ、女子日本代表(FIBAランキング10位)がハンガリー代表(同19位)に63-84で敗れた。日本は47年ぶりのベスト8進出を逃し、今大会を終えた。
記者会見に出席したコーリー・ゲインズヘッドコーチは、ハンガリー戦に臨むにあたり「しっかりボックスアウトして、相手にリバウンドを取らせないこと」をテーマに掲げていたと説明。チームリバウンド数は、日本の35本に対してハンガリーが46本。セカンドチャンスポイントは同じ11点だった。「ただ、相手は外してもオフェンスリバウンドを取れると分かっているかのようにシュートを打っていて、セカンドチャンスを多く与えてしまいました」と振り返った。
第1クォーターを12-20と8点ビハインドで終えた日本は、第2クォーターに22-17と盛り返し、一時は同点にも追いついた。しかし後半の立ち上がりに0-7のランを許し、再び2ケタ点差を追いかける展開に。後半は要所で精度高く得点を重ねてきたハンガリーに突き放された。
シュート成功率にも差が表れた。日本がフィールドゴール成功率32.0パーセント、3ポイント成功率21.2パーセントにとどまったのに対し、ハンガリーはそれぞれ50.0パーセント、44.0パーセントを記録。ゲインズHCは「こちらにもオープンで打てるシュートはありましたが、相手はオープンショットをしっかり決めていました」と振り返った。
今大会のロスター平均身長は、ハンガリーの183センチに対して日本は178センチ。ハンガリーが190センチ超のビッグマンを3人擁する一方、日本で190センチを超えるのは渡嘉敷来夢のみだった。そうしたサイズ差がある中、ゲインズHCは一つひとつの得点機会を生かしきれなかったことにも言及した。
「自分たちは相手よりサイズが小さいので、ミスできる余裕は大きくありません。スティールからトランジションに持ち込めた時には、しっかり得点につなげないといけないですし、相手のミスを突ける場面でも得点しなければいけません。今日はそういうチャンスを生かしきれず、それが最後まで響いてしまいました」
速い展開で反撃ムードをつくっても継続できず、1979年大会以来となるベスト8進出に届かなかったゲインズジャパン。2030年には日本・東京でワールドカップが開催されるが、次なる目標はロサンゼルス2028オリンピック出場権の獲得だ。2028年2月に予定されているオリンピック予選へ向けて、歩みを止めるわけにはいかない。
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