2020.12.26

桜花学園や高知中央などが4強入り、東京成徳大学は安城学園に“ブザービーター”で劇的勝利/ウインターカップ女子準々決勝

佐坂光咲の“ブザービーター”で4強入りを決めた東京成徳大学 [写真提供]=日本バスケットボール協会
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 12月26日、東京体育館にて「SoftBank ウインターカップ2020 令和2年度 第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開催。女子準々決勝の計4試合が行われた。

 前回女王の桜花学園高校(ブロック推薦 愛知県)は4強入りをかけて、京都精華学園高校(京都府)と対戦。26-17で始まった第2クォーターで相手を7得点に抑えると、攻めては22得点を積み上げる。その後も攻守が噛み合い、最終スコア97-55で勝利。3回戦で八雲学園高校(ブロック推薦 東京都)を破り、勢いに乗る高知中央高校(高知県)は、昭和学院高校(ブロック推薦 千葉県)との接戦を制した。

札幌山の手の森岡ほのかは舘山萌菜に次ぐ35得点をゲット [写真提供]=日本バスケットボール協会

 札幌山の手高校(ブロック推薦 北海道)は、大阪桐蔭高校(大阪府)と対戦。舘山萌菜がフル出場で48得点、15リバウンドと存在感を示し、100点ゲームで快勝。東京成徳大学高校(東京都)は、安城学園高校(愛知県)と対戦。東京成徳大学は、序盤に最大19点のリードを奪うも、安城学園の反撃に遭い、接戦となる。それでも1点を追う残り1秒に、山田葵のパスを受けた佐坂光咲の3ポイントシュートがブザーと同時にリングを射抜き、最終スコア96-94で試合終了。東京成徳大学が10年ぶりに準決勝へコマを進めた。

■女子準々決勝 試合結果
京都精華学園高校(京都府) 55-97 桜花学園(ブロック推薦 愛知県)
高知中央高校(高知県) 85-71 昭和学院高校(ブロック推薦 千葉県)
札幌山の手高校(ブロック推薦 北海道) 100-84 大阪桐蔭高校(大阪府)
安城学園高校(愛知県) 94-96 東京成徳大学高校(東京都)

■女子準決勝 対戦カード
桜花学園高校(ブロック推薦 愛知県) vs 高知中央高校(高知県)
札幌山の手高校(ブロック推薦 北海道) vs 東京成徳大学(東京都)

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