2023.10.08

昇格組の長崎がホーム開幕戦でB1初勝利…富樫勇樹が25得点と奮闘も千葉Jは黒星スタート

エースのボンズは開幕戦からチームをけん引した(写真は昨シーズンのもの)[写真]=B.LEAGUE
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 10月8日、各地でB1リーグ第1節が開催され、長崎ヴェルカ千葉ジェッツとホームで対戦した。

 日本代表として「FIBAワールドカップ2023」に出場した馬場雄大が、コンディション調整のため欠場した長崎。それでも、ジャレル・ブラントリー荒谷裕秀といった新加入選手が得点をけん引し、強豪・千葉Jを相手に27-16とリードして第1クォーターを終える。

 続く第2クォーターでは、同じくワールドカップに出場した富樫勇樹に3本の3ポイントを決められると、金近廉の長距離砲で一時逆転を許す展開に。しかし、直後にマット・ボンズがバスケットカウントを決めると、長崎が10-0のランを作り、50-40で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、ここでも富樫を止めることができず、2本の3ポイントを含む9得点を奪われ、64-58と点差を詰められる。勝負の第4クォーターでは序盤に2点差まで詰められた長崎。金近に10得点を奪われるなど活躍を許すが、3ポイントが要所で決まると、ブラントリーを中心に再び千葉Jを突き放し、最後は長崎が91-82で勝利を飾った。

 B1昇格組ながら開幕戦で大きな勝利を手にした長崎は、ボンズが20得点11リバウンド、ブラントリーが20得点6リバウンド7アシストと活躍すると、荒谷が15得点5アシスト、高比良寛治が13得点をマークした。

 一方の千葉Jは、富樫が6本の3ポイントを含む25得点、金近が15得点、ジョン・ムーニーが13得点14リバウンド、ディー・ジェイ・ステフェンズが10得点12リバウンドを挙げるも、敵地で黒星を喫した。

■試合結果
長崎ヴェルカ 91-82 千葉ジェッツ(@長崎県立総合体育館)
長 崎|27|23|14|27|=91
千葉J|16|24|18|24|=82

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