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22得点を挙げた藤内翔真[写真]=バスケットボールキング
12月23日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開幕。武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた男子1回戦で京都精華学園高校(京都府)と帝京長岡高校(新潟県)が対戦した。
創部7年目で初の全国大会出場を果たした京都精華は、立ち上がりから14-0のランで好スタートをきると、前半20分間で40-26の大量リードを確保。第3クォーターはわずか9失点と堅守で圧倒し、最終スコア92-47の大勝を収めた。
速報値では、先発出場した藤内翔真がゲームハイの24得点8リバウンドを挙げ、ソロモン レイモンとキモナ ディエウがいずれも14得点をあげながらリバウンドも2桁に乗せてダブルダブルを達成。2年連続の夏冬連覇を目指す女子に負けじと、全国デビューを完勝で飾った。
一方、敗れた帝京長岡は児玉雅空がチーム最多13得点を挙げたものの、チームリバウンド数で40-61と大差をつけられ、フィールドゴール成功率も22.0パーセント(18/82本)と振るわなかった。
勝利した京都精華は、25日に東京体育館・ENEOSコートの第4試合として行われる2回戦で、八戸学院光星高校(青森県)と県立川内高校(鹿児島県)の勝者と、ベスト16入りをかけて対戦する。
■ウインターカップ2023・男子1回戦
<武蔵野の森総合スポーツプラザ・京王観光コート>
京都精華学園 - 帝京長岡
京精|20|20|27|25|=92
帝長|10|13| 9|15|=47