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開志国際が敗退、福岡第一は激闘制す…夏の全国ベスト4決まる/インターハイ2024【準々決勝まとめ】

福岡第一の八田と藤枝明誠のロードプリンス[写真]=佐々木啓次
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 8月7日、照葉積水ハウスアリーナで「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の男子準々決勝が行われ、準決勝に進出するベスト4が決まった。

 優勝候補にも挙げられる九州王者の福岡大学附属大濠(福岡県)は、鳥取城北(鳥取県)と終盤まで競り合う展開となったが、最多20得点を挙げた湧川裕斗ら4名が2桁得点をマークし、最終スコア66-56で準々決勝を突破した。

 福大大濠と準決勝で対戦するのは、東海大会王者の美濃加茂(岐阜県)。準々決勝では北信越覇者の開志国際(新潟県)と激突し、23得点22リバウンドの活躍を見せたエブナフェイバーを中心に、76-68で勝利。岐阜県勢がベスト4に入るのは1985年の岐阜農林以来39年ぶりで、同校にとっては初の準決勝進出となった。

 また、開催地枠で出場している福岡第一は、藤枝明誠(静岡県)とオーバータイムまでもつれる激闘の末に76-73で勝利。準決勝では、今大会1試合平均24.0得点の瀬川琉久を擁する近畿王者の東山(京都府)と対戦する。

 7日に行われた男子準々決勝4試合の結果と、8日に予定されている準決勝2試合の組み合わせは以下のとおり。

■8月7日の試合結果

<男子準々決勝>
福岡大学附属大濠 66-56 鳥取城北
開志国際 68-76 美濃加茂
東山 73-58 報徳学園
福岡第一 76-73 藤枝明誠

■8月8日の試合予定

<男子準決勝>
第1試合:福岡大学附属大濠 vs 美濃加茂
第2試合:東山 vs 福岡第一
※第1試合は13時40分頃開始予定

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