2017.07.05
3日、カナダ戦に向け練習を行うU19日本代表チーム [写真]=小永吉陽子
7月1日にエジプトのカイロでFIBA U19バスケットボールワールドカップ2017が開幕。予選グループCに所属する男子U19日本代表チームは、同日に対戦したスペイン代表に67-78で敗れ、2日に対戦したマリ代表に76-73で勝利した。
日本が4日の最終戦で顔を合わせるカナダは、マリに91-42で完勝を収めたが、スペインを相手に73-78で敗北を喫した。3日に行われた練習後、日本代表を指揮するトーステン・ロイブルヘッドコーチは「カナダはアメリカに匹敵するぐらいの相手」とコメント。一方で、「カナダがスペインに圧勝した上で日本と戦うことになると思っていた」と苦笑し、日本と同じ1勝1敗の相手について「真剣に向かって来るだろうし、油断していないだろう」と話した。
「カナダは、マリとは技術が全く違う」と警戒するロイブルHC。しかし、「相手を尊敬するあまりに、相手を恐れすぎてはいけないし、ビッグネームに気後れしてはいけない」と気を引き締め、「自分たちはこんなに強いんだ、という戦う姿勢を見せていきたい」と意気込みを語った。
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