2018.08.20
8月16日、インドネシアのジャカルタで「第18回アジア競技大会(夏季大会)」が行われ、男子日本代表がカタールとの予選ラウンド第2戦に臨んだ。
14日の初戦でチャイニーズ・タイペイに敗れた日本は、ベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)、佐藤卓磨(滋賀レイクスターズ)、熊谷尚也(大阪エヴェッサ)、永吉佑也(京都ハンナリーズ)、太田敦也 (三遠ネオフェニックス)の5人で試合をスタート。開始3分間で3-11と出遅れると、追いかける展開が続き6点ビハインドで第1クォーターを終える。
しかし、次の10分間は橋本拓哉(大阪エヴェッサ)、シェーファー アヴィ幸樹(ジョージア工科大学)の活躍もあり、序盤で逆転に成功。その後は点の取り合いとなるも、39-37で試合を折り返した。
後半開始3分からは熊谷、辻直人(川崎ブレイブサンダース)が3ポイントを沈めて一歩抜けだす。残り1分47秒、太田の速攻が決まって2ケタ点差としたが、そこから連続得点を許し61-55で第3クォーターを終えた。
このまま試合を進めたい日本だったが、最終クォーターは相手に追いあげられ、開始4分17秒の時点で1点差に迫られる。それでも、すぐさま今村佳太(新潟アルビレックスBB)が立て続けに得点を奪って持ち直すと、再びカタールを離して最終スコア82-71で勝利を収めた。
■試合結果
日本 82-71 カタール
JPN|17|22|22|21|=82
QAT|23|14|18|16|=71
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