2021.07.19
バスケットボール男子日本代表は23日、「2021年度バスケットボール男子日本代表チーム 国際強化試合 2021(宮城大会)」のイラン戦に臨み、85-57で快勝した。
アジアカップ予選でFIBAランキングで日本より上位の中国に2敗を喫し、同じく上位の国を迎えたこの試合、序盤から激しいディフェンスを続けリズムをつかむと、効果的な速攻や3ポイントシュートで得点を重ね、85−57の大差で勝利した。
先発出場した比江島慎(宇都宮ブレックス)は、積極的に相手インサイドへのアタックを繰り返し、チーム2位タイの16得点をマーク。ディフェンスでも終始激しいプレッシャーを掛けつづけた。
試合後会見に応じた背番号6は「激しいディフェンスとリバウンドのところを今日はテーマにしてやっていたんですけど、しっかり激しいディフェンスからリバウンドをしっかりとりきって速い展開でリズムはつかめていた」とチームの手応えを口にした。
この試合、終始インサイドへのアタックを続けた比江島。「代表での自分の役割はペイントタッチすることが仕事だと、改めてラマスから言われた」と明かした上で、「空いていたら3ポイント打っていく意識はあるんですけど『まずはアタックして』という意識で。アタックできる選手というのは、数少ないじゃないですけど、自分は率先してやるべきという意識はある」とチーム内での役割意識を述べた。
今回の強化試合は東京五輪に向けた選考の意味合いが強く、激しいチーム内競争が行われている。その危機感については「実際に(篠山)竜青さんも選ばれていないわけであって、それが自分に起きるかもしれないという危機感は元々持っていました」と比江島は話し、「みんなワールドカップから成長しているので、僕も成長している姿を見せたいなと思うので、しっかり切磋琢磨しながらやれていると思います。」と意欲を語った。
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