2022.06.01
2月23日、目前に迫った「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」window2の直前合宿を終え、日本代表候補のメンバーがオンライン会見に応じた。
佐藤卓磨(千葉ジェッツ)は、冒頭に「(日本代表に)呼んでいただけて光栄ですし、呼んでいただいたからには日本のためにがんばりたいと強く思っています」と意気込みをコメント。まずは率直な気持ちを語ってくれた。
佐藤は、リーグ戦で49パーセントの高確率で3ポイントシュートを沈めている。代表入りを目指す上で強力な武器となるが、「(代表は)流れの中で、相手のディフェンスを読んで打っていくスタイルだと思います。チャンスがあればどんどんシュートを打つように言われているので、すごく打ちやすいと思います」と、代表のシステムもしっくりきているようだ。
このように感じる背景には、トム・ホーバスヘッドコーチにプレーのアドバイスをもらったことも影響しているという。
「いつも千葉で打っているようなキャッチアンドシュートだけでなく、千葉でのバスケと代表のバスケを分けて、いろんなプレーにチャレンジしてほしいと言われました」と、物おじしないプレーが求められていることも明かした。
代表入りを目指すとなるとさまざまな重圧があると思われるが、会見中にはリラックスした様子で冗談を交わす場面も。原修太(千葉)の「大野(篤史/千葉HC)さんの方がトムさんより怖い」という発言を記者から聞くと、「100パーセント同意です。普段から僕らは鍛えられているので」と笑顔で答えた。
それでも、最後には「これまで支えてもらった方々の顔が毎日浮かんできます。そういった方々のために、コートに立ったら全力で、日本代表のバスケを表現していこうと思っています」と、ファンや千葉のコーチ陣への感謝を語った佐藤は「“富樫(勇樹/千葉)だけじゃなくて佐藤もいるぞ”とアピールしていきたい」と躍進を誓った。
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