2022.10.31
2月23日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window2の日本代表候補に選出されているシェーファーアヴィ幸樹(シーホース三河)がオンライン会見に応じた。
シェーファーは2018年にA代表デビューを果たすと、「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」、「東京2020オリンピック競技大会」に参戦。トム・ホーバスヘッドコーチが指揮を執るチームにも引き続き選出され、中国代表とのWindow1にも出場するなど、206センチ106キロの体格を生かして日本のインサイドを支える。
26日のチャイニーズ・タイペイ代表戦、27日のオーストラリア代表戦に向けて、「バスケットボールではリバウンドがすごく大事」と強調。「リバウンドが増えれば、それだけポゼッションが増えて、逆に相手のポゼッションを減らすことができる。僕がしっかりと体を張って、リバウンドを取れるようになれば、チームとしてもっと良くなっていく。リバウンドを大事にしていきたいと思います」と続け、自身が果たすべき仕事についても言及した。
「ルーズボールやリバウンドでは、相手もすべてに絡んでこようとする。とにかくしっかりと体を当てて、簡単にリバウンドを取らせないのがより意識しなければいけないこと。自分が取ることも大事ですけど、取らせないことが大事。マッチアップしている選手には取らせず、自分が取れなかったら(ボールを)弾いて、ほかの選手に取らせるぐらいの気持ちです」
また、「各々がしっかりと役割を全うすれば、試合に勝てると思います」と述べ、「自分はディフェンスで相手に簡単にやらせないこと、リバウンドをもぎ取ること。オフェンスではアグレッシブに狙うことが大事ですけど、ほかの選手がより打ちやすい、動きやすいようにバランスを整えて、頭を使ってプレーすることが大事なので、それを意識してプレーしたいです」と意気込みを語った。
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