2022.08.08
7月14日、「FIBAアジアカップ2022」を戦う男子日本代表(FIBAランキング38位)の富樫勇樹(千葉ジェッツ)がオンライン会見に応じた。
カザフスタン代表(同68位)との大会初戦は相手の高確率なシュートに苦しみ、前半終了時点で45-48と3点ビハインド。それでも、3ポイントシュートやトランジションオフェンスで得点を重ね、100-68の快勝を収めた。富樫は後半の出来について「スイッチングディフェンスに対して、相手は全く対応できていなかった」とチームディフェンスを評価。「あれが、日本が目指すスタイルであり、トム(ホーバス)ヘッドコーチが求めているバスケ。勝利はいい自信になりました」と振り返った。
自身は第3クォーター開始2分44秒から2連続で3ポイントシュートを成功。「空いていたから打っただけです。前半を含め、自分からもう少しシュートチャンスを作りにいきたいです。昨日の試合ではただ空いているシュートを打っただけなので。そういうところをしっかりと修正したいです」と課題を口にした。
また、同じポイントガードを本職とし、13分9秒の出場で8得点8アシスト2スティールを挙げた河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)の活躍について「なんの驚きもない」と言及。「シンプルに彼らしいプレーが出ただけです。あれぐらいできる選手なのはみんながわかっています。他国はあのスピードを持つ選手を見たことがないと思うので、相手にとっては脅威になると思います」と続けた。
“ホーバスジャパン”デビュー戦で21得点8リバウンド4アシスト3ブロックを挙げた渡邊雄太にも触れ、「特別、調子が良かったわけではないと思います。数字に表れる部分はもちろん、表れない部分でも、彼がいることですごく変わってくる。周りの選手も活きるので、すごく心強いです」と話した。
最後に15日のシリア代表(同83位)に向けて「これからしっかりと映像を見て、スカウティングしたいです。気を抜かずに勝利したいと思います。3連勝でのグループステージ通過が目標。昨日の後半のいいリズムのまま、明日の前半をプレーできればと思います」と意気込んだ。
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