2022.09.03
7月12日から24日にかけてインドネシアで開催された「FIBAアジアカップ2022」 。5年ぶりに開催されるアジア王者決定戦に臨んだ男子日本代表は、準々決勝でオーストラリア代表に敗れ、ベスト8で大会を終えることとなった。
バスケットボールキングでは「アジアカップで最も印象的な活躍をした日本代表選手は?」というテーマでユーザーにアンケートを実施。アジアカップに臨んだ男子日本代表12名のなかから、得票率の高かった選手を集まったファンの声とともに紹介する。
■「アジアカップで最も印象的な活躍をした日本代表選手は?」」アンケート結果

[写真]=Getty Images

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得票率5位から1位の選手は上記の通り。5位には張本天傑と吉井裕鷹が同率でランクインした。今大会の日本代表において、ともにフィジカル面でチームを支えた2選手だけあって、攻守両面での貢献が高い評価を得ているようだ。加えて、張本に対してはベテランとしてチームをけん引する姿勢、吉井に対してはその急成長ぶりに言及する声も多かった。
4位は今大会日本代表のキャプテンを務めた富樫勇樹。若手が多いチームにあって、チームをけん引する姿勢をコート内外で示したことも印象に残ったようだ。また、要所要所で見せた3ポイントなど、その勝負強さについても多くの称賛が集まった。
3位に入ったのは、3ポイントとディフェンスでチームを支えた須田侑太郎。やはり、大会2戦目のシリア戦で見せた33得点という活躍は多くのファンの心に刻まれていた。1試合で9本の3ポイントを沈めたシリア戦後はプレータイムも伸びており、大会中にトム・ホーバスHCからの信頼度を高めたのは想像に難くない。
そして2位と1位には、ともに21歳と若手ながら今大会抜群の存在感を放った富永啓生と河村勇輝が並んだ。富永は今大会平均15.2得点と、渡邊雄太(同15.3得点)に次ぐ得点源として活躍。射程距離の長い3ポイントを武器とし、特にオーストラリア戦でハーフライン付近から決めた“ロゴスリー”はインパクト抜群だった。
一方、河村勇輝は激しいディフェンスと抜群のスピードで試合の流れをゲームチェンジャーとした活躍。チーム最多の平均2.2スティールに加え、富樫に次いで2位の4.4アシストと、スタッツからも持ち味を発揮したことがうかがえる。アンケートの結果から見ても、河村と富永の“21歳コンビ”のプレーは多くのファンを魅了し、今後への大きな期待を抱かせるに至ったようだ。
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