2022.08.03
7月14日、「FIBAアジアカップ2022」を戦う男子日本代表(FIBAランキング38位)の河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)がオンライン会見に応じた。
カザフスタン代表(同68位)との大会初戦でベンチから出場した河村は、チーム最多8アシストに2スティールをマーク。「自分の役割は限られた時間の中で、一つのプレーで流れを変えること」との言葉どおり、13分9秒のプレータイムながら結果を残した。
デビュー戦となった「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window3では無得点に終わったものの、日本代表初を含む8得点も記録。「特に思い入れはなかったですけど」と前置きしつつ、「点を決めて、チームの勝利に貢献できたことはうれしかったです」と話した。
試合では「U16、U18日本代表から一緒に戦ってきた」富永啓生(ネブラスカ大学)と共闘。「バスケットのタイミングや感覚は合っているところがあります。(トップの)日本代表でも一緒に出場できるのはうれしいこと。彼の良さを少しでも引き出せるようなポイントガードでありたいと思っています」
チーム最年少ではあるものの、その意識がなくなるほど「コミュニケーションを取れている」ようで、「試合の中では若さを取り柄にしたアグレッシブなプレーを持ち味にしてやっていきたい」と誓った。
第一の目標に掲げたグループステージ3連勝、そして15日のシリア代表(同83位)戦に向けて「カザフスタン戦の前半で課題となったディフェンスの強度を、次は40分間試合を通して徹底していけるように戦っていきます」と意気込んだ。
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