2023.08.16
「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に出場する男子日本代表の渡邊雄太が8月15日、有明アリーナで開催された「SoftBank CUP 2023 東京大会」アンゴラ戦で負傷交代するアクシデントに見舞われた。
スターター起用された渡邊は、試合序盤から攻守に渡って奮闘していたが、第2クォーター残り3分27秒で相手選手と接触し転倒。プレーが切れたタイミングで立ち上がったものの、右脚を気にする素振りを見せながら足早にロッカールームに下がった。
負傷するまでは11分47秒に出場し、4得点7リバウンド3アシストの成績。第3クォーター終盤に足を引きずりながらベンチに戻り、チームメートと談笑するなど明るい表情を見せていたが、この試合で再びコートに立つことはなかった。
渡邊雄太の状態について、試合後の会見に出席したトム・ホーバスヘッドコーチは、右足首の軽い捻挫だったことを明かし、「病院には行かない。彼はよく捻挫します。彼自身もそんなに(状態が)悪くないってわかっていた」と現状を報告。
ただ、今後の起用法等を問われると、「(17日の)フランス戦は出せない。(復帰まで)5日から1週間くらいかな。彼の状態が良くなればスロベニア戦で出したいけど、分からない」と語り、ぶっつけ本番で8月25日のワールドカップ初戦に臨む可能性も示唆した。
強化試合3連戦の初戦は75-65で勝利したが、渡邉飛勇の負傷離脱に続いてアクシデントに見舞われた日本代表。ワールドカップ前の強化試合は17日のフランス戦、19日のスロベニア戦の残り2試合になった。
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