2023.08.15
日本バスケットボール協会は8月14日、有明アリーナで行われる「SoftBank CUP 2023(東京大会) バスケットボール男子日本代表国際強化試合」 に向けた日本代表(FIBAランキング36位)登録メンバー12名を発表。「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に向けた直前合宿のメンバー15名から12名に絞られ、15日から始まるアンゴラ代表(同41位)、フランス代表(同5位)、スロベニア代表(同7位)との3連戦に挑む。
同日の囲み取材に応じた渡邊雄太(フェニックス・サンズ)は「あの3人が今回、どれだけこのワールドカップに懸けていたのか。あの3人も全力を出しきったと思うので、3人の思いをしっかりと背負って、僕らはプレーしなければいけません。そういう人たちのことを常に頭に置きながらやっていけたらと思っています」と、メンバーから外れた渡邉飛勇(琉球ゴールデンキングス)、須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、金近廉(千葉ジェッツ)とともに戦っていくことを誓った。
渡邊は「(12日の)練習試合では20分ちょっとだったので、(明日は)20分後半くらい出られたら。体力的な部分を一番大事にしたいです」と、15日のアンゴラ戦から徐々にプレータイムを増やしていく模様。NBA入り後、限られていた日本でのプレーについて「ありがたいと思っています。今回はファンの方と一緒にワールドカップを盛り上げていけたらと思っています」とも語った。
日の丸を背負って戦うことについて問われると、改めて「責任」という言葉を用いて強い決意を示した。
「メンバーに残りたくても残れなかった選手がいたり、いつも応援してくれているファンの人たちがいたり。やっているのは自分たちだけではないので。そういう人たちの思いも背負ってプレーしなければいけません。日の丸を背負うことへの責任を感じながらプレーしたいと思っています」
例に挙げたラグビーやサッカー、野球といった競技に続くべく、「日本では国際大会で代表チームが勝ち上がれば、その競技は絶対に盛り上がります。次はしっかりとバスケットボールが盛り上げていきたいと思います」と意欲を見せた。
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