2023.08.28

ゴール下を支えたホーキンソンが驚異の19リバウンド…河村勇輝はアシストで1位タイ/DAY3スタッツリーダー

3日目の主要3部門で好成績を残した選手たち[写真]=fiba.basketball
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 大会3日目を終えた「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」では、1次ラウンドの8ゲームが開催された。その8試合で個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、得点、リバウンド、アシストの各項目でトップ3の数字をマークした選手を紹介する。

■得点ランキング(8/27)

ドイツ代表をけん引したデニス・シュルーダー [写真]=fiba.basketball

1位:デニス・シュルーダー(ドイツ)30得点
2位:ジョシュ・ホーキンソン(日本)28得点
3位:ラウリ・マルカネン(フィンランド)27得点
3位:エバン・フォーニエ(フランス)27得点

 オーストラリア代表(FIBAランキング3位)撃破の立役者となったドイツ代表(同11位)のデニス・シュルーダー(トロント・ラプターズ)が30得点で1位。5本のフリースローをすべて決めたほか、9本中5本の3ポイントシュートを射抜くなどドイツ代表をけん引した。また、8アシストと、司令塔としての役割も果たした。

■リバウンドランキング(8/27)

ゴール下でフィンランドの選手たちと渡り合ったジョシュ・ホーキンソン [写真]=fiba.basketball

1位:ジョシュ・ホーキンソン(日本)19リバウンド
2位:ラウリ・マルカネン(フィンランド)12リバウンド
2位:ヨナス・バランチュナス(リトアニア)12リバウンド

 日本代表(同36位)のゴール下を支えたジョシュ・ホーキンソンサンロッカーズ渋谷)がオフェンス4個を含む最多19リバウンドの活躍。また、14本のフリースローを含む28得点を挙げ、フィンランド代表(同24位)から金星を奪った日本代表に貢献した。日本代表帰化選手とゴール下を争ったラウリ・マルカネン(ユタ・ジャズ)が12リバウンドで2位。リトアニア代表(同8位)のヨナス・バランチュナス(ニューオーリンズ・ペリカンズ)は約19分の出場で12リバウンドを記録した。

■アシストランキング(8/27)

司令塔として日本代表を勝利に導いた河村勇輝 [写真]=fiba.basketball

1位:河村勇輝(日本)9アシスト
1位:ジーン・モンテロ(ドミニカ共和国)9アシスト
3位:デニス・シュルーダー(ドイツ)8アシスト
3位:ナンド・デ・コロ(フランス)8アシスト
3位:トレ・ベル・ヘインズ(カナダ)8アシスト

 日本代表の河村勇輝横浜ビー・コルセアーズ)とドミニカ共和国代表(同23位)のジーン・モンテロ(CBグラン・カナリア)がともに最多9アシストをマーク。河村は初戦こそ7得点3アシストにとどまったが、フィンランド代表戦ではターンオーバー0個で9アシストに加えて25得点と爆発し、日本代表に勝利をもたらした。

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