2023.10.03
Bリーグ応援番組『B MY HERO!』の「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」振り返りスペシャルが9月12日に配信され、番組キャストがベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)とともに、ワールドカップを戦い抜いた男子日本代表の軌跡をたどった。
番組では、ベンドラメと同じガードポジションの選手から活躍をプレーバック。1試合平均7.6アシストで全体3位につけた河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)について、「世界が止められない選手になったんじゃないか」と、その活躍について反応している。
「身長差があるなかでも、(相手選手が)ブロックにたどり着くまでにシュートすればいい、それだけのスピードが彼にはあるので。どんな高さもパワーも、圧倒的なスピードにはついてこれないというのはすごく印象にあります」
スモールフォワードの面々については、渡邊雄太(フェニックス・サンズ)の存在がチームにとって重要な支柱になっていたとコメント。試合中にビッグプレーが出れば観客をあおり、先頭を走ってチームに勢いを与えるなど、キャプテンを務めた富樫勇樹(千葉ジェッツ)とはまた異なった方法でチームを盛り上げたと話した。
「『NBA選手がこれだけやっているのに、俺たちがやらないなんてありえないよな』という雰囲気ができていると思うんですよ。そういう意味では、彼がプレーでチームを引っ張っていたのかなと思います」
そして、2023-24シーズンから共闘するジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)については「(チームに来てくれて)ありがとうございます!」と笑いを誘う場面も。すでにチーム練習で顔を合わせているようで、「泥臭いプレーを地味に続けられる選手」とプレースタイルを評価している。「リバウンドランキング2位(平均10.8リバウンド)というのもそうだし、スクリーン1つ掛けるにしても、ダイブするスピードにしても、すべてがすごく丁寧で一生懸命という印象を受けました」。
合流したばかりというのもあってか、チーム練習では控えからプレーしているというホーキンソン。「こんなに頼もしいことがあるのか」とベンドラメは笑みを見せ、ロスターの厚みに自信を見せている。「(他球団のファンは)『今シーズン、こいつらと試合しなきゃいけないのか』って感じだと思います」。
番組内ではベンドラメとのワールドカップ振り返りのほか、ベンチから日本のゴール下を支えた川真田紘也(滋賀レイクス)のインタビューが公開。アーカイブはバスケットボールキングのYouTubeで視聴可能となっている。
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