2023.09.08

河村勇輝が最多の平均7.6アシスト…“万能戦士”ホーキンソンはチーム4位/ワールドカップ日本代表スタッツ

世界を相手に1試合平均7.6アシストを記録した司令塔の河村勇輝 [写真]=fiba.basketball
バスケ情報専門サイト

 日本代表(FIBAランキング36位)は「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」を3勝2敗で終了。目標に掲げていたアジア勢1位での「2024年パリオリンピック」出場権獲得を達成した。本記事では日本代表選手の主要スタッツを紹介する。

 主要スタッツの2つ目はアシスト。河村勇輝横浜ビー・コルセアーズ)がダントツの1試合平均7.6アシストをマークした。22歳のポイントガードは初戦のドイツ代表(同11位)で3アシストを挙げるにとどまったが、第2戦のフィンランド代表(同24位)戦ではベンチから25得点に9アシストと躍動。格上のオーストラリア代表(同3位)戦では18分の出場で7アシストを記録すると、17-32位決定ラウンドでも11アシスト、8アシストと役割を全うし、日本代表を勝利に導いた。

 2位もポイントガードを本職とする富樫勇樹千葉ジェッツ)。河村の台頭で1試合平均15分と限られたプレータイムだったが、オーストラリア戦の7個を含めた計17個のアシストでチームメートの得点をお膳立てした。3位は同2.2アシストの馬場雄大。得点とリバウンドでチームトップのジョシュ・ホーキンソンサンロッカーズ渋谷)は同2.0アシストで万能ぶりを披露した。

 5位の吉井裕鷹アルバルク東京)はドイツ戦、カーボベルデ代表(同64位)戦でともに3アシスト。比江島慎宇都宮ブレックス)は5試合中3試合で複数アシストを記録した。

■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」 日本代表アシストランキング(上位5人)
1位:河村勇輝 7.6アシスト
2位:富樫勇樹 3.4アシスト
3位:馬場雄大 2.2アシスト
4位:ジョシュ・ホーキンソン 2.0アシスト
5位:吉井裕鷹比江島慎 1.6アシスト

BASKETBALLKING VIDEO