2023.09.11
日本代表(FIBAランキング36位)は「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」を3勝2敗で終了。目標に掲げていたアジア勢1位での「2024年パリオリンピック」出場権獲得を達成した。本記事では日本代表選手の主要スタッツを紹介する。
主要スタッツの1つ目は得点。ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)が唯一の20得点超えでトップに立った。初戦のドイツ代表(同11位)戦こそ9得点に終わったホーキンソンだが、金星を手にした第2戦のフィンランド代表(同24位)戦で14本のフリースローを含む28得点を記録。オーストラリア代表(同3位)を相手にも33得点の大暴れを見せると、最終戦のカーボベルデ代表(同64位)戦では第4クォーターに値千金の3ポイントシュートを射抜くなど、5試合で平均21.0得点をマークした。
ホーキンソンに続いたのは同14.8得点の渡邊雄太(フェニックス・サンズ)。試合ごとに見ると、20得点、4得点、24得点、21得点、5得点と波があったものの、豪快なダンクなどでチームを勢いづけた。3位は同13.6得点の河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)。フィンランド戦で25得点、ベネズエラ代表(同17位)戦で19得点、カーボベルデ戦で14得点と、勝利した試合で2ケタ得点の活躍を見せた。
4位にランクインした富永啓生(ネブラスカ大学)は、決まると止まらない長距離砲を中心に同11.4得点。同9.4得点の比江島はフィンランド戦で17得点を挙げると、ベネズエラ戦で6本の3ポイントを含む23得点を叩き出し、日本の勝利に貢献した。
■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」 日本代表得点ランキング(上位5人)
1位:ジョシュ・ホーキンソン 21.0得点
2位:渡邊雄太 14.8得点
3位:河村勇輝 13.6得点
4位:富永啓生 11.4得点
5位:比江島慎 9.4得点
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