2022.06.23

欧州で経験を積んだ“司令塔”がトップに…トルコ戦で最も印象的な活躍をした選手は?/アンケート結果

[写真]=伊藤 大允
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「トルコとの2連戦を通して、最も印象的な活躍をした選手は?」

 2022年6月18日・19日、バスケットボール女子日本代表は「三井不動産カップ2022(千葉大会) 女子国際強化試合」 でトルコ代表と対戦した。結果はいずれも20点以上の点差をつけての2連勝。注目の試合を終えて、バスケットボールキングでは「2試合を通して、最も印象に残る活躍をした選手は?」というテーマでユーザーにアンケートを実施。2試合に出場した女子日本代表15名のなかから、得票率の多かった選手を、集まったファンの声とともに紹介する。

■「トルコ代表との2連戦を通して、最も印象に残る活躍をした選手は?」アンケート結果

▼第5位:赤穂ひまわり(デンソー) 得票率 6.0%

[写真]=伊藤 大允


◎リバウンドへの飛び込み何度も見られたし、大きい選手に対しても当たり負けない! 試合中も仲間と多くコミュニケーションをとっていて感動した!(めぐちんさん)
◎ドライブ、リバウンド、ディフェンスが素晴らしかった。(ちゃーきさん)
◎ゴール下の安心感!第2戦はダブルダブルでエースになってきたな、という印象です。(めぐめぐさん)

▼第4位:朝比奈あずさ(筑波大学) 得票率 9.7%

[写真]=伊藤 大允


◎大学1年生になったばかりのフル代表ですが、マッチアップで負けてなかったです、走力、気迫、闘志、遂行力が素晴らしかったです。(房州さん)
◎インパクトの大きさでは、最年少・現役大学1年生が一番! 普通に出場して、存在感抜群のプレーをできていて、末恐ろしい。(Decoyさん)
◎ディフェンスとても体張るし、なによりディフェンスの時に常に首を振っている。周りがとても見えている。(Mさん)

▼第3位:オコエ桃仁花(富士通) 得票率 11.2%

[写真]=伊藤 大允


◎2戦目のアンクルブレイクやコーストゥコースト。(kaichan827さん)
◎メンタルが強くなって安定感が増した。(かつさまさん)
◎唯一の2戦連続2ケタ得点。アシストやスティールでも存在感を放っていた。(ハイダラさん)

▼第2位:東藤なな子(トヨタ紡織) 得票率 17.2%

[写真]=伊藤 大允


◎ディフェンスは前から凄くうまいと思っていたが、すべてにおいてバランスが本当に良かった。今回の日本代表でもベテラン除いては、一人浮くぐらいうまさが違った。(ななさん)
◎出場している時間帯のディフェンスが素晴らしい。1on1のディフェンスは勿論、カバーもローテーションも早く、チームとして欠かせない存在です。(まろんさん)
◎チームとしてなかなかシュートが決まらなかったときでも、誰よりも足を動かしてディフェンスから流れを作っていたから。(hina__.I_uvさん)

▼第1位:安間志織(ウマナ・レイェ・ベネツィア) 得票率 27.6%

[写真]=伊藤 大允


◎落ち着いたゲームメイクや、ここぞという時のドライブ、ルーズボール等の執着心の強さが光ったため。(わしかもとさん)
◎味方を生かすプレーも個人技もディフェンスもすべてが素晴らしかったです。特に緩急を使ったプレーがすごくうまいなと思いました。海外挑戦を経て更にパワーアップしていて1番会場を沸かせていたと感じます。(プリンさん)
◎次は何を見せてくれるのか日本一ワクワクさせてくれる選手。(サトさん)

 得票数5位から1位の選手は上記の通り、司令塔として躍動した安間が1位に輝くこととなった。5月に久々の代表招集を受けた安間は、トルコとの2連戦でともに先発ポイントガードの座を射止めるなど、チーム内で確固たる位置を確立している印象も。選出理由では攻防両面での貢献度の高さに言及する声が多かった。

 惜しくも2位となったのは、若手ながらすでに主力級の東藤なな子。5月のオーストラリア戦では27得点を挙げるなど得点面が目立ったが、今回のトルコ戦では多くのファンがそのディフェンス力の高さに惜しみない称賛を贈っている。

 そのほか、3位と5位には同世代のオコエと赤穂が名を連ねた。ともに東京オリンピックにも出場した2人で、トルコ相手に2ケタ得点を記録するなど、チームをけん引する活躍ぶりを披露した。また、4位には大学生1年生の朝比奈あずさがランクイン。最年少ながらインサイドで体を張ったプレーを披露し、代表初得点を挙げるなど存在感を発揮。その将来に大きな期待を寄せるファンは多いだろう。

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