2023.07.30

U22男子日本代表、強豪アメリカ相手に大敗し2連敗…蒔苗勇人は3P6本を沈め健闘

5得点をマークした小川敦也 [写真]=伊藤大允(写真は2022年6月に行われた三井不動産カップのもの)
バスケ情報専門サイト

 7月29日、中国の成都にて開催されている「FISUワールドユニバーシティゲームズ(2021/成都)」。バスケットボールU22男子日本代表は予選ラウンド2試合目を迎え、アメリカ代表と対戦した。

 チェコとの初戦を56-76で落とした日本。先発は、黒川虎徹(東海大学)、脇真大(白鷗大学)、木林優(筑波大学)、山内ジャヘル琉人(大東文化大学)ら初戦と同様のメンバーに加え、6月に行われた関東新人戦で優秀選手賞を獲得した田中流嘉洲(大東文化大学)が名を連ねた。

 第1クォーターは、残り3分25秒で5-16と苦戦を強いられる日本。タイムアウト明けに蒔苗勇人(中央大学)が2連続で3ポイントシュートに成功し反撃の兆しが見えたかのようにも思えたが、その後0-11のランを許してしまう。17-30、13点ビハインドで第1クォーターを終える。

 迎えた第2クォーターは、立ち上がりから小川敦也(筑波大学)がアシストと得点で貢献。木林も得点に成功し食らいつく日本だったが、アメリカの得点ペースを抑えることができず29-49で前半を終える。

 後半もアメリカペースに飲まれてしまった日本は、第3クォーターを僅か10得点に抑えられ最終クォーターへ。3ポイントシュートが好調の蒔苗を中心に最後まで戦い抜いた日本だったが、56-93で敗戦した。

 日本は、3ポイントシュート6本を含む20得点に成功した蒔苗、15得点をマークした木林の4年生コンビがチームを牽引。最後までアメリカ相手に健闘するも大会2連敗を喫した。

■試合結果
日本 56-93 アメリカ
JPN|17|12|10|17|=56
USA|30|19|31|13|=93

男子日本代表の関連記事